嘘か本当か分からない話

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本当はゲスい源氏物語!?光源氏の性欲がとにかく凄い!

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主人公・光源氏は教養も実力も兼ね揃えたイケメンで数々の女性と恋を重ねていく恋愛小説として知られているが…。実は学校では教えられないくらいゲスな物語だった!?

世界最高の長編小説・源氏物語。

 初恋からして光源氏の恋愛は変わっていた。相手は年上の女性・藤壺。何がおかしいのかと言うと藤壺は父親の後妻、つまり義理の母…叶わぬ禁断の恋だったのだ。

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もちろん相手になどされないのだが、事ある毎にモーションをかける光源氏。寝ても覚めても藤壺のことを考えていた光源氏はある日、藤壺にそっくりな小さな女の子(若紫)を見初める。なんとそれは藤壺の姪っ子だったのだ。

 光源氏はその時の気持ちをこう表現している

原文)

手につみて いつしかも見む 紫の 根に通ひける 野辺の若草

直訳)

手に摘んで早くみたいものだ。紫の花とつながっている、野辺の若草を

現代訳)

あ~!藤壺さんと血が繋がっているあのコを早く抱いてみたい!

好みの女性に似ていれば年齢など関係ない、10歳の少女にさえ欲情する特殊性癖者でもあったのだ。

 

藤壺への想いは募るばかり。そんな時、藤壺が病気の治療ため実家に帰っていると聞きつける…。すかさず光源氏は、病で弱っている時につけ込んで抵抗する藤壺を無理矢理襲ってしまう。想いを遂げ幸せを噛みしめる光源氏。とんでもないことをしてしまったという思いで消えてしまいたいと願う藤壺。当然なびいていくれるはずもなく藤壺は光源氏を強く拒絶するようになる。

すると今度は、誘拐同然に若紫を連れ帰ってしまう。こうして自宅にこっそり住まわせると、昼間は和歌を教えたり、見た目を整えてやったり、理想の女へと育て上げた…。

そして夜になると、人知れず若紫を下着姿にし毎晩添い寝。子供の若紫は何も恥ずかしがることない。その時の気持ちを光源氏はこう語っている。「普通父親だって一緒には寝ないけど、こんな関係も面白くていいな」

こうして自分好みの女になるまで時間をかけ、想いを遂げる日を待ったのだった…

 熟女にも手を出していた光源氏

しかし!そんな光源氏が性欲を抑えられるはずもなく、その間も手当たり次第に女に手を出す。その内の一人がベテランの女官・源典侍(げんのないしのすけ)。60歳手前にも関わらずお盛んで色好みとして有名だった。

この時、源典侍から送られた手紙がこちら。

原本)

君し来ば 手なれの駒に刈り飼はむ 盛り過ぎたる 下葉なりとも

直訳)

あたなが来るなら手馴れの馬に草を用意しましょう。盛りの過ぎた下葉だけれど

現代訳)

手なれの駒=プレイボーイの光源氏、下葉=源典侍を指していて「ワタシを食・べ・て」という意味になる。

 

こうして親子以上に年齢の離れたおばあちゃんに手を出してみたものの…次第に欲望はエスカレート。夫が留守の家に美人妻がいると聞くと、ためらうことなくもちろん手を出す!そこで相手が違ったとしても、人違いをなかったことにして関係を持ってしまうゲスっぷり。身分の低い女性が相手だと郊外の廃屋でやりたい放題、朝起きて相手が死んでたとしても家来に処理を押し付けて逃走する。

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光源氏の暴走は留まることを知らない。さらに刺激を求めとんでもないタブーを犯す。それは朧月夜という女性。彼女は自分の兄である帝の婚約者で政敵の娘、その娘に手を出してしまう。しかし、その禁断の関係が家族に発覚して地方に左遷されることになる。

それでも光源氏の女癖の悪さは治らない。イケメンは何をやっても許されてしまう!まさに学校では教えられない古典!それが源氏物語なのだ