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桃太郎伝説と言えば岡山?それ間違いです!NHKも認めた真実とは…

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NHKも認定した真実が存在した!?桃太郎伝説が広まった本当の理由とはなんだったのか!

桃太郎発祥の地は岡山!?

桃太郎と言えば有名なおとぎ話で、日本人のほとんどの方がご存知だろう。この伝説の発祥地は岡山だというのが定説だ。その理由として黍だんごのきびは吉備の国のきびであるだとか、桃太郎のモデルは、吉備津彦神社の吉備津彦で、温羅(うら)という豪族を退治したことが、鬼を退治したと伝えられたとの伝承。その他にも鬼ノ城という大昔の山城の跡があるなどの理由で岡山こそ桃太郎発祥の地とされてきた。実はこれは昭和に出来た話で村おこし的な試みだったらしいのだ。

 桃太郎の錦絵に富士山が書き込まれている

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明治23年に菱川春宣によって描かれた桃太郎の錦絵(絵本)の背景にははっきりと富士山が描かれているのだ。岡山から富士山が見えるはずがないため、やはり岡山が発祥の地というのは違うのかもしれない。実際に昭和以前の桃太郎の本には岡山は出てこないのだ。

では一体どこが桃太郎の発祥の地なのだろうか?

富士山が見える地域となれば甲信越地方、そこで出てくるのが大月説なのだ。山梨県の大月には、有名な観光地に猿橋という大昔に渡来人によって造られた特殊な建造物がある。桃太郎の家来になった猿はこの地の出身だという。さらにその近くには鳥沢という地域があり、その隣には犬目という地区がある。全てが甲州街道沿いにあるのだ。

今の大月駅の近くには岩殿山という山があり、ここには鬼伝説があるという。さらに近くに百蔵山(ももくらやま)、かつては桃倉山と書いた山があり、そこでなった桃が川に落ちて流れる光景は日常だったらしい。

こうした状況証拠からNHKも取材をして桃太郎発祥の地は大月だと認定したとか(笑)。