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アメリカ建国の父たちは地球外生命体の存在を知っていた!?

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アメリカ建国の父たちは地球外生命体の存在を把握していた!?さらに彼らは地球外生命体から知識を得てアメリカを建国した可能性もある。

 アメリカの建国

アメリカ独立戦争が始まる前、当時の科学者の多くが1ヶ月に1度満月の日に集まっていた。この集まりはルナーソサエティと呼ばれた。メンバーにはベンジャミン・フランクリンとトマス・ジェファーソンもいて、新たな科学の考えや地球外生命体の存在、どの国とも違うアメリカをどうやって創るかといったことを話し合っていたのだ。

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1776年7月4日。入植者たちはイギリスとの関係を断ち切ることを正式に宣言した。この動きを推進したのが、建国の父たちだ。理想のために、そしてこれより作ろうとしている新たな国、新たな世界のために生命、財産そして名誉すらも捧げると独立宣言の中で述べた。

しかし、ヨーロッパやアジアの君主制と違い、アメリカ政府は次第に古代ローマやギリシャの哲学の様相を帯びていく…。 ヴァージニアからニューヨークまで4日をかけて移動していた時代に、石油ランプとロウソクの火の下で政治家たちに読まれていたのは、古代ギリシャの古典文学だった。彼らはどうのように、古代世界の原理に基づいたアメリカ合衆国を建国したのだろうか。

独立戦争後の1790年7月16日。ポトマック川の畔に首都を建設する計画が発表された。新しく生まれた国の初代大統領ジョージ・ワシントンにちなんで名付けられ、古典的な古代ローマの美術様式の建造物が設計された。

啓蒙運動家たちによる異星人が存在するという概念

建国の父たちの間で、世界の複数性の概念は古代概念の礎としてよく知られていた。そしてこの概念は、啓蒙時代として知られる18世紀にはさらに広まっている。当時、最も著名な天文学者であるウィリアム・ハーシェルさえも知的生命体が宇宙のどこかに存在すると信じていた。

ハーシェルは地球外生命体論争を深めていく上で重要な役割を果たしたが、最も影響力を持っていたのはベンジャミン・フランクリンだったという。フランクリンは、新世界の出世物語の代表のような人物で、印刷業を営む一方で著書を出版し、科学者で発明家で政治家でもあり、思慮深い知識人だった。フランクリンは科学的世界観に基づいて地球外生命体の存在を信じていた。

異星人が存在すると建国の父たちが考えるようになったきっかけは、古代の哲学だけではない。彼らが遭遇した先住民たちは、生命が宇宙に存在していると考えるだけでなく自分たちが地球外生命体の子孫であると信じていた。

フランクリンは先住の伝説に非常に興味を持っていた。1730年代から30年ほどの間フランクリンは、インディアン条約を小冊子にして出版したが、この中で先住民文化について解説している。

ベストセラーとなった小冊子には、宇宙(そら)の女にまつわる色恋の想像神話が載せられた。地球が現在のような姿になる前に、私たち人間とよく似たものたちが宇宙に住んでいた。ある日のこと、若い宇宙の女は子を宿したその夜、その女は下界に降りてきたのだろうそうだ。伝説の中では宇宙に住む別世界の者が地に降り立って人類が誕生したと語られている。

科学的、哲学的な原理から導き出した答えから、建国の父たちは異星人が存在すると考えていたのだろうか