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【都市伝説】仮想通貨が支配した世界はどんな未来になっている?

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もし円やドルがなくなり、仮想通貨だけの世界が来たら…そこにはどんな未来が待っているのか?

仮想通貨の未来

キャッシュレス時代の買い物

仮想通貨が浸透し、現金を持たなくなるとレジが必要なくなる。お客さんはお店に入り好きなものを選んでそのまま店を出るだけ。全ての商品に値段がタグ付けされていて、お店を出る時、勝手に精算されるようになるのだ。

実は、現代においてもすでにAmazonは、Amazon goというレジのない店を出店間近。キャッシュレスの世界はすぐそこまで来ている。

変わったのはそこだけではない。現在の日本では円の独占状態。しかし、仮想通貨が普及していくと通貨の競争が生まれていく。支払いの時には、所持している仮想通貨の中で最もお得な仮想通貨で支払ってくれるようになる。つまり、このお店でこの仮想通貨を使えばお得という状況が、全てのお店で起こるようになってくるのだ。

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実はこの状況も現代ですでに始まっている。DASHという仮想通貨を使えばAmazonの全商品を通常よりお得に購入できる。

銀行の消失

紙幣や硬化が無い世界では、現金を盗まれる心配もなく、お金を預けるという概念が無くなっていく。さらに、給与振込や送金などお金のやり取りは、全て自分のアプリでできてしまう。すると銀行の存在が必要なくなってしまうのだ。

実際今年に入り、三菱東京UFJ銀行が今後10年で1万人削減を検討というニュースも出た。銀行業界は危機感を募らせている。

一方で不便なことも。為替の乱高下が激しいため、物の値段も乱高下する。そのため、仮想通貨の価格は常にチェックしないといけなくなるのだ。

仮想通貨社会が行き着く先

お金をオンラインで管理することによって、お金の流れも管理されてしまう。普段どんな買い物をしているか、年収がいくらなのか、果ては学歴や職業、犯罪履歴などの個人情報からその人の信頼レベルを数値化。その時いくら持っているかではなく、それまでの信頼レベルによって受けられるサービスが変わってくるのだ。こうなると人々はお金ではなく、信頼ポイントを稼ぐ時代がやってくるかもしれない。

実はこれもすでに中国で始まっている。キャッシュレス化が日本よりも進む中国では、芝麻信用(チーマしんよう)というアプリが存在。スマホを使ってその人の行動を分析し、350~950点の間で信頼度を評価。その点数によって引越しの敷金が不要となったり、ビザが発行しやすくなったりするのだ。

どんな未来が待っているのか、期待と不安が高まっている。