嘘か本当か分からない話

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才能と努力はどちらが大切なのか?生き方が変わる真実!

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生まれ持った才能、後天的な努力。そのどちらも何となく大切ぐらいに軽く考えていませんか?実は最新の研究によって才能と努力について驚きの真実が次々に明らかにされているのです。

人の能力における遺伝が占める割合は、みんな平等に決まっているのです。例えば、身長や体重における遺伝の割合は、どんな人も約70%は決まっている。ただ、学力や運動神経には驚きの真実が!

人は外見だけでなく内面や行動まで、あらゆる能力が遺伝の影響を受けている。生まれつきの才能が及ぼす影響とは?そこには様々な事実があった。

成績がよくないのは遺伝のせい!?

学力における遺伝が占める割合は、せいぜい50%。つまり、遺伝(才能)も環境(努力)も半分なのだ。教科別に見る遺伝(才能)の影響は以下になる。

  • 国語 50%
  • 社会 40%
  • 理科 40%
  • 算数 30%

このように遺伝が50%に達するのは国語だけ。つまり、保護者が熱心に教育するかしないかの違いが大きいのだ。学力を四角形の面積で例えると

縦(遺伝)×横(環境)=学力

というようになる。例えば国語の場合、遺伝の影響が50%なので、環境も50%となり一辺が共に5マスの四角形で表すことができる。

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もし、遺伝での才能が3で環境(努力)が2という人は学力は6となる。

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一方、遺伝での才能が2でも環境(努力)が5ある人なら学力は10となるのだ。そう、努力で才能を超えることは十分可能なのだ。

国語より遺伝の影響が低い社会、理科、算数は努力がもたらす成果がより大きくなる。遺伝のせいと思っていたあなた、諦める必要は全くないのです!

運動の才能は生まれ持ったもの!?

走力における遺伝が占める割合は30%。速く走るのは単純な身体能力だけでなく、スタートやフォームなど様々なテクニックも必要な要素。そのためには練習は不可欠で、遺伝よりも圧倒的に努力の方が重要なのだ。

さらに野球やサッカーなどより特殊な技術が必要と思われるスポーツほど、遺伝(才能)の影響が低い可能性が大きい。

自分は運動はダメだと諦めている人、たゆまぬ努力をすればきっと実を結ぶはずだ。

性格は親のものを遺伝している!?

性格における遺伝が占める割合は、50%。怒りやすい、気が弱いといった人の性格は、遺伝の影響がほぼ半分で、残りの半分は生きてきた環境が影響する。となると家庭環境はとても重要に感じる。

毎日仕事の愚痴ばかり言う夫に妻はうんざり…。子供にこんな姿を見せてはいけないと思いがちだが、実はこれは違うのだ。パーソナリティ(性格)に家庭(環境)の影響はないという。性格を形成する上で家庭環境の影響はほぼないのだ!親の背を見て子は育つと言いますが、親の姿を見ることで子供の性格に与える影響はない。なので、父親が愚痴っぽいからといって子供もそうなってしまうと心配する必要はないのだ。

明るい子になってほしい、真面目になってほしいと親がそう振舞っても子供の性格にはほとんど影響しない。もちろん、しつけは必要ですがそれは性格ではなく、あくまで生きるためのノウハウなのだ。

性格に重要なのは、社会的環境。運動部に入ったことで活発になった。文化系のクラブに入り落ち着きが出てくる。といったことはその影響が考えられるそうだ。

確かに才能の差は存在するが、それと同じくらい環境、努力は大切なのだ。