嘘か本当か分からない話

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肉体なんてただの飾りです!?魂の転生によって待っている偉大なる結末とは!?

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世界中で15億人を超える人々が、輪廻転生は本当だと信じている。つまり死後、魂が別の肉体で生まれ変わるというものだ。輪廻転生は実在するだけでなく、我々の宇宙人の祖先によって人体は、あの世の魂の入れ物となるように設計されたという。

世界のトップリーダー、ダライ・ラマやサダム・フセインまでもが宇宙人とつながりをもった過去の力をもった人物の生まれ変わりだという。

 ほとんどの科学者たちは、転生という概念を否定するが一方で積極的に研究に取り組む学校もある。バージニア大学、デューク大学、ブリティッシュコロンビア大学などは、このテーマだけを深く掘り下げる学部を持つ。彼らの研究によれば、転生に関する資料は膨大で、前世の暮らしなどを鮮明に思い出せる人が実在すると考えられている。

転生の基本的な考え方は、人が死んだ時、魂が身体から旅立つということだ。人はそれぞれの天国へと向かい、新しく与えられた身体へと降り立つのだ。もっとわかりやすく言えば、ファイルを自分のコンピューターからアップロードして、それを別のコンピューターにダウンロードするようなものだ。

古代エジプト神話

イタリアのエジプト考古学博物館には、紀元前13世紀まで遡るトリノパピルスが展示されている。このパピルスの文書には、初期エジプト文明における指導者たちの名前が書き連ねられている。そこには、全ての王の名前が順番に書かれているが、最初の2つのグループは神なのだ。王が支配する前は、エジプトの神々が支配していたと信じられている。

ファラオ・メネス以降の年表については広く受け入れられているが、それ以前の紀元前3000年ごろの記述については信じていない学者も多い。神々がエジプトを支配したという部分だ。エジプトを支配した神の一人にオシリス神がいる。

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オシリスは人間に似た容姿を持つ神として描かれている。だが、興味深いのはオシリスの肌が緑色なことだ。オシリス神は、オリオン座を構成する星の1つから来たとされている。地球を訪れた地球外生命体のグループのメンバーだったのだ。

エジプトの神々は死ぬという点でとても特徴的だった。不死身ではないのだ。エジプト神話によれば遥か太古の昔、オシリス神が亡くなった後、彼は自分の息子ホルスとしてこの世に再び生を受けたと言われている。ホルスが彼の地球における生まれ変わりとなったわけだ。

古代エジプト人たちは、全てのファラオは神の生まれ変わりなのだと信じていた。そして、1人のファラオが死ぬとその魂は、次のファラオへと受け継がれ生き続ける。そうやってファラオは次々と生まれ変わり、代々続いていくと考えられていた。

エジプトの神々が人間に生まれ変わったという話が本当ならば、全ての人は人類が始まった頃からの魂を受け継いでいるのだろうか?その起源は地球外にあったのではないだろうか。

前世に関する研究

1967年著名な精神科医でもあるイアン・スティーヴンソンは、バージニア大学で人格研究室を立ち上げた。転生という概念についての専門的な研究を行う最も初期段階の教育機関である。

スティーヴンソンは、40年のキャリアの中で前世の記憶を持つとされる3,000人以上の人を対象に研究を行った。そして、驚くべきことにその内1,200人の主張は事実であると客観的に評価するに至ったのだ。

彼は生まれ変わりの事実があると思われる証言を、非常にきめ細やかに調べ上げた。研究対象となった人たちは、絶対に知りえない過去の情報を知っていた。中でも、もっとも衝撃的だったのが、1963年にバージニアのリッチモンドで生まれたスザンヌ・ガーネムのケースだ。スザンヌは若い頃から、自分は前世でハナン・モンスルという名前だったと主張していた。レバノンの女性でスザンヌが生まれてくる10日前に亡くなっている。

2歳の時、スザンヌは両親にハナンの夫と3人の子供の名前を伝えた。その後、ハナンの自宅の電話番号まで書留たという。スティーヴンソンが調べたところ、スザンヌが書いたモンスル家の電話番号は、最後の2桁が入れ替わっていた他は正確だったという。彼女は、自分の前世だと主張するハナンの親戚をよく知っており、部屋に入るなり25人の親戚の名前と関係をすべて言い当てたという。

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さらにスティーヴンソンはインドへ飛び、地元でよく知られている転生の事案を調べることにした。シャンティ・デヴィという少女の話は有名だ。シャンティは1926年生まれだが、4歳の時に両親に自分は、マトゥラという街に住む女性の生まれ変わりだと話したという。

マトゥラは、シャンティの暮らすデニーから160キロ以上も離れた小さな街だ。シャンティが9歳になった時、両親は娘を前世の家族たちに引き合わせることにした。シャンティは、前世の結婚相手だという男性と対面したのだ。彼女は前世で住んでいた正確な場所や一緒に住んでいた家族、夫の名前などを把握していた。前世の家族は、シャンティを抱きしめて、確かに亡くなった家族の転生だと認めたのだ。

あのガンジーまでもが、この事件に関わることになった。ガンジーもこのことを調べさせ、そして1936年にはシャンティが別の女性の生まれ変わりであることは、間違いないと結論づけている。

転生には様々なものがある。イギリス人女性ドロシー・イーディーの前世はなんと、古代まで遡るという。少女時代に臨死体験をした彼女は、度々前世のことを思い出すようになった。彼女は、紀元前14世紀セティ1世の巫女として仕えてことがあるという。イーディーはやがてエジプトのアビドスに移住し、オンム・セティと改名した。そしてエジプト学者として貢献し、セティ1世の葬祭殿の管理者となった。

とても興味深いのは、彼女が古代エジプト語をマスターしていたことだ。翻訳や書く事はできても話せるというのは希なことなのだという。さらに他のエジプト学者に情報提供もしている。どこを掘れば何が見つかるかを教えたのだ。

宗教における転生の概念

世界では15億人にもおよぶ人々が転生を信じている。彼らは東洋における哲学、そしてユダヤ教のカバラという思想を信じる人々だ。

チベット人は転生を信じている。生きとし生けるものは全て生まれ変わる。転生には制限も始まりもなく、絶えず続いている。身体は意識の入れ物に過ぎない。意識が次の入れ物へと移っていくだけだなのだ。人間に生まれ変わるとは限らない。動物などあらゆる存在になり得るという。

ユダヤ教のカバラ思想においては、生まれ変わりは基本的な信念と考えられている。他の宗教では、1度きりしかない人生を正そうとするがカバラの伝統では、魂はやり直すために何度もチャンスを与えられるという考え方なのだ。つまり魂は繰り返し、何度も生まれ変わることができるのだ。

魂には前世があるという概念は、かつてのキリスト教においても信じられていた。それは西暦553年ユスティニアヌス1世がローマ皇帝となる以前の話である。キリスト教にも転生の概念はあったが、やがて異端とみなされた。この世で何度も生まれ変わるのではなく、人生は1度きりであり、その後は行いの善し悪しによって天国か地獄へ振り分けられることになったわけだ。その方が信者を操りやすいからだ。

古代ギリシャのソクラテス、ピタゴラス、プラトンなどは転生の可能性について言及している。プラトンは「人は生まれ変わることができ、そして生は死からもたらされると確信している」とはっきり名言し、転生を信じていたのだ。

魂が様々な肉体に生まれ変わるという考え方は、古代、現代を問わずあらゆる文化で共通している。これは単なる命の循環なのだろうか?それともその先には偉大なる結末が待っているのだろうか。

世界のトップリーダー

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2015年インド、過去20年に渡り捕虜となっているある僧侶を解放せよとチベットからの同盟者たちや現在のダライ・ラマが中国共産党に訴えかけた。ゲンドゥン・チューキ・ニマは、1995年から世界で最も長きに渡り監禁されている政治犯の1人だ。わずか6歳でパンチェン・ラマ11世として公認された時に捕らえられた。

パンチェン・ラマとはダライ・ラマの次に重要なチベットの精神的リーダーだ。パンチェン・ラマが発見されたことをダライ・ラマが公表すると中国はすぐに、パンチェン・ラマを自宅監禁にした。それ以降、消息がわかっていない。そして中国政府は、独自の候補者を選んだ。前のパンチェン・ラマが中国政府に対して不利な発言をした経緯があったため、同じような事態になるのを恐れたのだろう。

東洋の他の宗教も同じように、チベット仏教の哲学においても転生は重要な概念だ。現在のダライ・ラマは、実に14回目の生まれ変わりだという。本人は精神的には74回目だと主張する。その起源はチベット人の創造主チェンリジグ(観音)という聖なる存在まで遡る。

チェンリジグとはチベット人にとってありがたい仏を意味する。チェンリジグは人間のような姿をしており、地球上の人々を救う存在だと言われている。チェンリジグは、全ての者が苦しみの世界から救われるまで、自分は休まない。という誓を立てたと言われている。そして、その使命を果たすためにダライ・ラマの姿になり、地球に戻ってきたと信じられている。

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チェンリジグやブッダの姿を描写した物の中には、彼らが蓮の花のような形をした乗り物に乗っているようなものがよくある。蓮の花のようにも見えるが、周りに光や煙が描かれている。UFOのような丸い形のディスクに乗っていて、その周りには色々な物体が描かれている。それを見るとチベットの仏教徒にとってダライ・ラマは、地球外の神の生まれ変わりなのかもしれないと思えてくる。その神が、チベット人を己の民として選び、彼らを導くために何度も生まれ変わり、この世に現れているのではないだろうか。

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イラク。戦争の傷跡が癒えない国家の中央およそ8平方キロメートルの土地に偉大な古代都市の遺跡が点在している。バビロンだ。1980年代イラクの独裁者サダム・フセインがこの街の再建を試みた。彼は、紀元前6世紀にバビロンの王ネブカドネザル2世が建てた宮殿を蘇らえらせようとしたのだ。有名な空中庭園まで再現しようとしていた。

フセインは1991年の湾岸戦争で有名になった独裁者だが、1980年代に5億ドルもかけてバビロンを再建したことでも知られている。湾岸戦争の際に流れたニュースの中で、とても興味深いものがあった。サダム・フセインがネブカドネザル2世の生まれ変わりだという話だ。

フセインは自分をネブカドネザルの生まれ変わりだと言い、自分の顔とネブカドネザルの顔を掘ったコインまで作っている。バビロンにあったレンガには、ネブカドネザルの文字が掘られていた。フセインが古代都市バビロンを再建した時は、自分とネブカドネザルの名前の両方をレンガに刻ませた。

ネブカドネザル2世は、強い野心の持ち主であり、彼の統治下におけるバビロンは当時、その周囲で最も強い王国だったいう。また、フセイン同様にネブカドネザル2世も古代都市の再構築に力を注いだ。特にバビロンのジッグラトと呼ばれる塔の修復に熱心だったとされている。エ・テメン・アン・キである。

この寺院は聖書に登場するバベルの塔があった所に建設されたのではないかとされている。大洪水の後、古代の神ニムロドの命令で建てられたものだ。ニムロドは世界で最初の独裁者であり、世界帝国を築いた人物だ。彼はノアの子孫だと言われている。

元はニムロドのものであった魂が、ネブカドネザルとして生まれ変わり、そしてフセインとしてまたこの世に現れ、同じことを達成しようとしたとも思えてくる。

宇宙における人類の起源

現代の科学者の中でも人が死んだ後、魂だけが肉体を離れるという概念を指示する人が増えているという。1996年有名な物理学者のロジャー・ペンローズと麻酔専門医のスチュワート・ハメロフは、人間の肉体を超えた所に別の意識が存在するということを量子脳理論という概念を通して説明した。

意識は人体の微小管と呼ばれる構造の中で起こっており、これを魂の居場所と呼んでいる。微小管というのは、身体の内部でコミュニケーションをはかれるように電子をスムーズに行き来させるためのパイプだ。

この理論によれば、魂というのはエネルギーの領域に存在する。人が死ぬと魂は破壊されないように宇宙へと戻される。しかし、蘇生などによって魂が身体に戻るとそれは臨死体験となって記憶に残る。

現代科学における発見は、3500年以上前に書かれた物語と同じことを意味するという。神々が人間の魂の受け皿として肉体を設計したという考え方だ。古いメソポタミアの神話を見てみると神々が人間の肉体を設計した経緯について書かれていている。神々は、設計した肉体がきちんと機能するように、そこに魂を入れ込んだというのだ。

肉体は人間の魂を支えるための、単なる入れ物なのだろうか?古代の人々がそう考えたように現代の科学者たちも今、その結論に達しようとしているのだろうか。

私たち人間の肉体は、何千年も前に地球を訪れていた宇宙人の魂を運ぶために設計されたのだろうか。転生の仕組みをさらに掘り下げることで、私たち1人1人の中に存在する彼らの意識に触れることが出来るかも知れない。そして私たち人類の地球外の祖先に関する真実が案外身近な所にあることに気づくかもしれない。