嘘か本当か分からない話

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【都市伝説】黄帝は宇宙船でやって来て宇宙船で帰って行った!?

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紀元前3000年に遡る中国の神話によれば、神・黄帝は、天から光線が放たれ、火を吹く龍の腹から現れたという。黄帝は空飛ぶ龍に乗り、地球に降り立った。黄帝は空を飛ぶ力を持っており、短時間でどこへでも行くことができたのだという。

黄帝は社会に秩序をもたらし、人々に繁栄をもたらした。中国文化の英雄というだけでなく、羅針盤に似た指南車の開発、鍼治療などの発展に貢献し文字を作ったとも伝えられている。まさに、漢民族の基礎として讃えられている存在なのだ。

 漢民族の物語は、この慈悲深い神の話から始まる。素晴らしい景観が広がる美しく肥沃の土地で、その頃人々は貧困に喘いでいた。天から見ていた神は同情して、黄帝を地上に送ったのだ。神聖なるエネルギーが人間の形をとり、偉大な指導者となった。黄帝は国を治め結束させその治世は輝かしいものだった。

国の繁栄を見届け、黄帝はこの地を去る決心をする。そして、黄帝は黄色い龍の腹の中に入って去っていたのだ。

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この龍とは本当に龍(生物)だったのだろうか?何かの乗り物を龍と間違えたという可能性はないだろうか…なぜなら、私たちの持つ龍のイメージには、吐き出す炎の煙が付きものだからだ。現在、私たちがロケットの発射を見るとやはり黄色や赤の煙を目にする。このように古代の龍と現代のロケットに相似点があるのはとても奇妙な感じがする。

 

神話とは想像を超えるものを理解し、形を捉えようとする結果生まれたもの。東洋で龍は、人間を背に乗せたり腹の中に入れたりして運ぶと言われている。見たこともない乗り物を龍として神話に残したのかもしれないが、その描写は宇宙船のようにも聞こえる。初めて見たものを龍と呼んだだけで、それは生物ではなかったかもしれない…