2014年5月日本・宮崎県ーー。
都城島津家の資料を所蔵する都城島津伝承館で、ある動物のミイラ化した手足が公開された。 この手足は、1818年頃に近くの川で撃ち殺されたカッパのものだと考えられている。
カッパは、150センチほどの子供のような体格をしている生物だとされている。体は鱗に覆われていて、皮膚の色は青か緑色だと言われる。背中には甲羅があり、口は嘴の形をしていて、頭のてっぺんにある皿には常に水を入れておく必要がある。その水が溢れてしまうと力を失いすぐに死んでしまうこともあるのだとか。
今では目撃情報も少なくなったが、福岡県では現代になってもカッパが目撃されたという。カッパは、鳥のような嘴で話ことのできる知的生命体として報告されている。そして、その死体の一部が実際に資料館で展示されている。そのうち、地球の生物ではないことを示す遺伝子が見つかるのかもしれない。