2015年1月4日インド・ムンバルーー。
ムンバイ大学で行われた第102回インド科学会議で「サンスクリットで読み解く古代の科学」というシンポジウムが開催された。このシンポジウムで取り上げられた文献は、古代インドの時代にサンスクリット語で記されたものだ。その中には詩やドラマ、科学や哲学と共に天から降りてきた神々の壮大な戦いについて記されている。その叙事詩に描かれている物語の大部分は、宇宙での戦いについてだ。天の神たちの戦いが古代インドの神話を占めているのだ。
1983年インド北西部のドワルカの海底で、紀元前1443年に突然海に沈んだ都市の一部が発見された。何世紀もの間、現在のドワルカがある場所にマハーバーラタに描かれているクリシュナの古代王国があったと多くのヒンズー教徒が信じてきた。
その文献によると、クルクシェートラの戦いでクリシュナのライバル・シャールヴァ王は空飛ぶ戦車から大量破壊兵器を降らせてドワルカを攻撃し、空を照らしたという。だが結局、クリシュナが強力な武器を使ってこの戦車を墜落させた。シャールヴァ王の空飛ぶ乗り物は、燃えながら落ちてきて地面に衝突したと書かれている。
この大戦のすぐ後にクリシュナは殺される。その都市はかつて海から浮上して地上に存在していたが、再び海に沈んだ。クリシュナが生きている間だけ存在した都市だったのだ。
ドワルカの海岸の遺跡やインド各地で見られる石堀寺院や彫刻は、古代インドの文献に描かれている戦争を裏付ける物的証拠なのだろうか?もしそうであるなら、その戦争は地球外生命体の敵対するグループの戦いだったのか…