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【都市伝説】空海は地球外生命体から力を得て悟りを開いた!?

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8世紀日本・四国ーー。

山に入って修行をしていた佐伯眞魚(さえき の まお)という名の若い僧侶は、瞑想するために御厨人窟(みくろど)と呼ばれる洞窟に入った。するとそこで悟りを開くきっかけとなる体験をする。その洞窟を出た後、空海と名乗ったその僧侶は日本の歴史における重要人物の一人となった。

 仏教では洞窟の中で悟りを開いたという話をよく聞く。なかでも有名なのは空海の体験だ。空海真言密教を中国から日本に伝えた人物で、室戸岬の洞窟の中で瞑想していた時のことを自伝に書いている。

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空海が明星に目を留めると、それが彼の下へと飛んできて口の中に入ったという。それは虚空蔵菩薩の化身だったとされている。この菩薩は、サンスクリット語アーカーシャガルバといい、空海の前に光り輝く不思議な存在で現れたという。

その神秘体験の後、空海は大いなる知恵を得て膨大な数の教典を暗記できるようになったという。では、御厨人窟で何が起こり空海が悟りを開くことになったのだろうか?

虚空蔵菩薩とは、無限の知恵を蓄えそれを人々に与えてくれる菩薩のことだ。その化身が身体の中に入ったということは、無限の知恵を会得したことを意味するのだろう。まるで何らかのデータベースを使えるようになったかのように。地球外生命体から空海が選ばれて知識を与えられたということなのだろうか…