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【都市伝説】スフィンクスの顔は、元々アヌビス神を表す犬の顔だった!?

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エジプトのギザのスフィンクスは、地球上で最大かつ最も多くの研究者によって調査された一枚岩の石像である。スフィンクスを創造したのは一体誰なのだろうか?

 

 スフィンクスの謎

夢の碑文に記された神の目

1925年エジプトのギザ大地でスフィンクスが11年に渡る発掘調査が行われ、スフィンクスの真の姿が露わになった。地球最大規模の一枚岩の石像だ。スフィンクスは、太陽が昇る東の方を向いており、三大ピラミッドからわずか800メートルのところに建っている。

1つの石灰岩を削って作られたその石像の高さは20メートル、全長は70メートルにもなる。スフィンクスは、世界で最も研究されているモニュメントの1つだが、未だに誰がなんのために建てたのかという謎は溶けていない。

誰がなぜ建てたのかという情報は刻まれていないものの、ほとんどの考古学者は紀元前2500年ごろに建てられたと推定する。その時代は、カフラー王が支配していた。スフィンクスの前足の間から発見された石碑にその王の名があるのだ。だが、夢の碑文と呼ばれるこの石碑には、その千年後に王になったトトメス四世の物語が刻まれている。

トトメス四世は、スフィンクスが作られた時代よりも千年以上後の新王国時代の王だと考えられている。その石碑は、彼が王になる前の体験を伝えるために作られたと言われている。

「神の目が照らすものは、すべて彼のモノになるだろう」

当時は首まで砂に埋もれていたスフィンクスのすぐ傍で、トトメス四世が寝ていた時のことだ。夢にスフィンクスが現れ、自分を砂の中から掘り出してくれたらお前を王にしようと告げたのだ。彼は王の息子だったが、正当な王位継承者ではなかった。スフィンクスに言われた通りにしたトトメス四世は、後に王に即位した。

夢の碑文に記されている話が真実だとしたら、スフィンクスはトトメス四世だけでなくエジプト王国の重要な王家一族の反映を約束したのかもしれない。トトメス四世は、アメンホテプ四世という王の祖父だ。

アメンホテプ四世は、異教の王だった。古代エジプトの多神教を変え、アテン神のみを信じる一神教を広めた。アテン神とは、彼が太陽の円盤と表現した神だ。エジプトの空を飛んでいたUFOが、この文明を神のように見守り導いていたことから神の目と表現されたのだと考えられる。

夢の碑文に記された神の目とアテン神は同じものなのか?もしそうであるなら、地球外生命体がスフィンクスを通信手段として使い、エジプト文明を導いたのだろうか。夢の碑文は、スフィンクスがカフラー王の時代よりも遥かに昔に建てられたという証拠なのかもしれない。

エジプトには黄金期があったという伝説がある。それは1万2500年ほど前の時代だと言われている。それが事実であれば、現在考えられているエジプトの時代を8000年は遡ることになる。当時は、人間と神が地球上で共に暮らしていたという。

ギザ大地の地質記録

地質学者のロバート・ショック博士は、スフィンクスの地質特性を20年間調査している。スフィンクスの体やスフィンクスを囲む壁の風化や侵食を集中的に調べると、砂漠化が進んだ過去5000年の間に建てられたものとは思えないという。なぜならスフィンクスには、雨による侵食の跡が見られるからだ。

考古学者によると、ギザ大地に多くの雨が降った時代は紀元前3000年より前に遡り、スフィンクスが建てられたという時代より、500年は前になる。スフィンクスの侵食の度合いを見ると砂漠化が進む時代の数百年前ではなく、数千年前に建てられたものだと考えられるという。つまり、スフィンクスが建てられたのは、紀元前5000年よりも前の紀元前1万年という可能性もある。

スフィンクスの顔

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2011年1月エジプト・カイロ。数千人規模の反政府デモが起こり、治安部隊と衝突した。デモ隊はムバラク大統領の辞任を求め一般市民の不安は高まっていた。このアラブの春で数百人が死亡し数千人が負傷した。

そのわずか12キロ先では大スフィンクスが静かに建っている。何千年もの間、数多くの争いを無傷で切り抜けてきたスフィンクス。だがその鼻だけは失われている。 ナポレオンが、大砲で撃ってその鼻を壊したと伝えられている。しかし、鼻が無くなったのはそれよりずっと前なのだ。

中世のイスラムの支配者は、スフィンクスを冥界の守護者の象徴だと考え、危険な悪魔だとみなしたのだ。暗黒世界の神ではないかと考えられたスフィンクスは、彼らによって破壊された。

長年の研究にも関わらず、スフィンクスの顔は誰を表したものなのかはっきりしないため、研究者の中でも議論が分かれている。広く受け入れられているのは、スフィンクスを造らせたカフラー王の顔だという説だ。

だが、スフィンクスはカフラー王によって建てられたものではないと考える研究者たちは、スフィンクスの起源はファラオの時代よりも前に遡り、何千年もの間その本当の顔を見たものはいないと言うのだ。

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学者を始めとする多くの人々は、スフィンクスの頭が小さすぎると指摘する。巨大な胴体に釣り合っていない大きさだと言うのだ。その理由は、後から別の顔に変えられたからだと考えられる。もしそうなら、作られた当初は一体どのような顔をしていたのだろうか。

スフィンクスの頭はライオンだったのではないかという意見がある。そう考えるとスフィンクスが獅子座の象徴だという説は有力ではないだろうか。

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だが、スフィンクスの体を見てライオンではないと主張するものもいる。ライオンをよく見ると大きな肩があり、そこから緩やかに傾斜した背中がある。ライオンの背中はまっすぐではないのだ。スフィンクスの体は、見張りをしながら寝そべっている犬の姿に見えると彼らは言う。

犬と言って思い浮かぶのは、アヌビス神だ。アヌビス神は犬の姿をしていて、死者の街ネクロポリスの守り神と言われている。ギザはネクロポリスなのだから、古代の文書を調べると至る所にアヌビス神のことが記されている。ピラミッドテキスト、死者の書などに必ず登場するのだ。スフィンクスを破壊するには、アヌビス神の特徴である突き出た耳や鼻を取り去るのが一番簡単で人間の頭に作り変えることが可能なのだ。

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エジプトの美術品に描かれているアヌビス神は、特徴のある姿をしている。墓地の守り神、ミイラ作りの神と考えられていてオシリス神の復活にも関わりがあると言われる。

スフィンクスの頭は現在とは全く違うものだったのだろうか。もしそうならそれは、アヌビス神の頭だったのか?その神とは遠い昔に地球に訪れた地球外生命体なのだろうか

古代エジプトの人々は、犬またはジャッカルの頭を持つ生き物が実際に存在すると信じていた。アヌビス神は、エジプトの創世期にやって来た神の1人として挙げられている。エジプト神話にはっきり記されている通り、遥か昔にやって来た神は地球外生命体なのだ。

初期のファラオたちがスフィンクスを建てたのではなく、発見しただけなのか?そして、その顔を造り変えたのか?その答えは、スフィンクスが建てられた時代ではなく、建てられた理由にあるかもしれない。

ピラミッドとの関係

ギザのネクロポリスには、スフィンクスに守られるようにして大ピラミッドが建っている。古代の七不思議の内、唯一現存する建造物だ。この遺跡が作られた目的やそれぞれの建造物の関連性は、歴史家によって議論が続けられている。

スフィンクスとピラミッドは、相互に機能し合うように設計されたものなのだ。その証拠は、最近発掘された墓地にある。スフィンクスからわずか70メートル、カフラー王のピラミッドとその神殿をつなぐ参道の途中にオシリス神の埋葬室と考えられている部屋への入口がある。

このオシリスシャフトは、1934年に初めて発掘されたが本格的な調査が行われたのは1999年だった。オシリスシャフトは三層構造で3つの部屋に繋がる3本の縦穴がある。一番下の部屋は地下10階に相当する深さで、その部屋にはオシリスの石棺と呼ばれる棺がある。

オシリス神は神話上の存在でその墓は単なる象徴だと言う学者がほとんどだが、オシリス神は存在し、この棺は遠い昔に地球外生命体が介入した証拠かもしれないのだ。

石棺はサルコファガスと言われ、肉体を食べるモノという意味で、この箱に遺体を入れると肉体が消えてなくなるという仕組みの分からない機械なのだという。これはテレポーテーション、または肉体を移動させるための装置だったのではないか。ということはスフィンクスやこの地下室を作った人々は、私たちの知る現実世界から抜け出て異なる世界へ行くことができたのかもしれない…。

古代エジプトの埋葬室の壁に刻まれたピラミッドテキストという葬礼文書によると、ネクロポリスはファラオが復活し天国にいるオシリス神の所へ行くための通り道だったようだ。

古代エジプトの神話では、オシリスは空からやって来たように読み取れる。死後に復活した後に、天に昇りオリオン座になったという伝説もあるのだ。ピラミッドはまるで復活のためのマシーン、テレポーテーションのための装置のように描かれている。スフィンクスもその機能を果たしていたのだろう。

エジプト学者たちは、エジプトに建てられたピラミッドはファラオの墓だと考えてきた。ところがピラミッドの中ではファラオ、或いは古代エジプトの王族のミイラは発見されていないのだ。多くの研究者たちは今、ピラミッドを始めとするエジプトのピラミッドは高度な発電装置だったという考えを信じている。

ピラミッドが膨大な量のエネルギーを発生させていたとは考えられないだろうか?星間移動装置を作動させるために、そのエネルギーが必要だったのかもしれない。そして、それが復活に関わっていたのだろう。

建造物と建造物の関連性は、その正確な配置を見ればわかるかもしれない。天文考古学の分析によると三大ピラミッドの配置は、オリオン座の三ツ星を表しているように見えるという。

ピラミッドの中には、いくつかのシャフトがあるが、その内の1つは45度の角度で空に向かって伸びている。そのシャフトが、オリオン座の三ツ星を指していた時期を割り出すと紀元前1万500年という時代だった。

三大ピラミッドの並びが、1万2500年前のオリオン座の三ツ星の位置と正確に合うことは単なる偶然なのだろうか?偶然ではないのであれば、その時代は地球の歴史に重要な意味があるのだろう。

エドガー・ケイシー

1932年眠れる預言者として知られるアメリカ人の霊能力者エドガー・ケイシーは、何百キロも離れた場所にいる患者の病を正確に診断したことで世界の注目を集めていた。彼は催眠状態でリーディングと呼ばれる透視をしたが、スフィンクスについて驚くべきことを話した。

ケイシーは、人々の前世や輪廻について話した。現世に生まれる前に何をしていたのかわかったのだ。彼自身の前世についても話している。古代エジプトの神官としてスフィンクスの建造に直接関わったと話したのだ。

ケイシーは、ピラミッドやスフィンクスについてもリーディングを行っていて、紀元前1万490年ごろに建てられたと話した。彼のリーディングが正確なことはよく知られており、建造時期がその頃だというのは確かなことなのだろう。

1945年に亡くなるまでケイシーは、スフィンクスに関するリーディングを何度か行っている。その中で、スフィンクスはかつて存在した文明と直接関係があると話した。消えた大陸、アトランティスの文明である。

ケイシーは、プラトンの著書に登場するアトランティスは、単なる伝説ではないと話した。プラトンは、エジプトの神官に聞いた話を著書ティマイオスとクリティアスに書いたという。プラトンは、アトランティスが存在したと言われる時期を著書に記しているが、興味深いことにそれは古代エジプトで黄金期と呼ばれていた時代と同じ頃なのだ。

ケイシーは、スフィンクスの右の前足の下に部屋が存在することを透視した。そこには、アトランティス文明の記録の保管室があり、彼が前世で直接関わりがあったというのだ。

アトランティスが海に沈んだ時、人々は記録を残す重要さに気付いていた。そして、先史時代の記録は隠すべきだと感じていたのだ。記録保管室のある場所を突き止めれば、アトランティスに関する情報を好きなだけ検索できるようになるだろう。スフィンクスは、私たちが考えているよりも古い人類史を明らかにする部屋への入口なのだ。

火星のスフィンクス

1997年NASAは、火星探査機マーズパスファインダーを火星に送り込むことに成功した。12週間の探査で1万7000以上の画像を含む23億ビットの情報が送られてきた。その中にはギザ大地に似た場所もあり、スフィンクスに似たものまであったという。

それは、火星の日の出の方向、東を向いていた。その後ろには、ピラミッド型の巨大な山が写っている。火星人が存在し、人工的な建造物を建てたのだろうか?ギザのスフィンクスが、火星のスフィンクスの片割れなら、最古の文明の記録とも一致する。

ゼカリア・シッチンという著名な言語学者は、シュメール文明の粘土板を解読した。そこには、アヌンナキは火星を中継地点として使っていると書かれている。古代の粘土板に書かれている通り、アヌンナキが火星と地球を行き来していた可能性が高いと思われる。ギザと火星のスフィンクスには深い関わりがあるとわかる。

地球と火星には、深い繋がりがあるという話は本当なのだろうか?第2のスフィンクスの場所を特定することが古代の秘密を解く鍵なのか?もしそうであれば、そのカギを握るスフィンクスは、大スフィンクスのすぐ近くにあるのかもしれない。

古代エジプトの芸術品は、左右対称でなんでも2つづつある。巨大な石像がある時、それは必ず2つ並んでいる。一本の道を守るのは、2つの石像だ。スフィンクスの場合ももう1つあると考える人がいるのだ。

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もう1つあると考えられる理由は、たくさんある。例えば、スフィンクスの前足の間にある夢の碑文には、2体のスフィンクスが描かれている。途方もなく長い期間、スフィンクスの姿は見えておらず、完全に砂に埋もれていた。ということは、まだ砂の中に埋まっている建造物があるという可能性を示しているのではないだろうか。第2のスフィンクスがギザ大地に存在するかもしれない。

スフィンクスは遥か昔、地球に宇宙人がいたことを裏付ける究極の証拠なのか?もしそうなら、その巨大な石像の中に隠れている手がかりが、私たちの歴史に関する真実を明らかにするだけでなく、宇宙人の祖先と再び繋がる方法を教えてくれるのだろうか…