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【都市伝説】壮大に計画されたが実現できなかったアホなプロジェクトは沢山ある!?

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歴史上には、壮大に計画されたものの実現できなかったアホなプロジェクトが沢山あるのだ。その実例から計画性の大切さを学んでみよう。

計画性の大切さを学ぶ

冷戦時代のアメリカのアホな計画

冷戦により米ソの対立が激化していた1960年代、両国は国家予算をどっさりつぎ込み熾烈な情報戦を繰り広げていた。そんな中、アメリカCIAの科学技術本部はソ連のあらゆる秘密情報を手に入れるため、とてつもない計画を思いつく。

その計画は失敗に終わるのだが、かけたお金はおよそ36億円。多くのエリート研究員が携わる大プロジェクトだった。ではソ連の秘密情報を手に入れるためにいったいどんな計画をたてたのだろうか?

それは、なんとネコをスパイにする計画だった。ソ連政府の要人が野良ネコを可愛がっていたため、ネコの耳に盗聴チップを埋め込み、指示通りに動くネコを育成したのだ。実際に訓練したネコを任務に就かせるところまで行ったこの計画だったが、ネコがタクシーに轢かれて死んでしまい失敗に終わる。

アメリカ軍のアホな作戦

1939年から1945年まで続いた第二次世界大戦。その最中、日本軍と戦うアメリカ軍はある壮大な計画を考える。それは、日本人全体の戦意をまるごと喪失させるものだったのが、計画自体のスケールがデカ過ぎて実行することなく頓挫してしまう。一体どんな計画だったのだろうか?

それは富士山をペンキで汚くする計画だった。青い富士山を赤く染めれば日本人の士気を下げれると思っていたのだ。だが、ペンキを運ぶためのB-29が約2万6000機足りなかったために頓挫したのだった。

今聞けばアホとしか思えないことも、当時はエリートたちが真剣に考えていたのだろう。計画を立てずに実行に移すと残念な結果になることが多いのかもしれない…