2017年2月で第11回目の開催を迎えた東京マラソン。以前から東京マラソンの不思議なコースは、有事の際のデータを政府がとろうとしているのではないとかと言われてきた。そのコースが今年から大幅に変更されたことからある噂が持ち上がっているという。
東京マラソンのコースの謎
これまでのコース
マラソンのコースは世界的に見ても、記録が出やすいように直線が多いコースや周回するコースが多い。ところが、東京マラソンは上の図のように十字を切るようなコース形態になっている。
このコースは、東京の中枢、皇居がある霞ヶ関にあえて渋滞を作ろうとしていたのではないかと言われている。日本で災害があった時に人々がどういう動きをするのか、というデータを取ろうとしていたという。東京マラソンでは、数日前にRCチップが配られそれを付けて走ることになっている。そうすることで、人々がどこから来て、当日どういう動きをするかというデータが一目瞭然となるのだ。
実際に第1回東京マラソンの1ヶ月後には、政府が災害時帰宅行動シュミレーションを発表している。
2017年にコース変更になった訳
2017年から変わったコースで一番の変更はゴール地点。今までは東京ビックサイトがゴールだったのだが、今回からは東京駅がゴールになった。このことが、北朝鮮からの驚異に備える為に新たなデータを取ろうとしているのではないかと言われている。
昨今、北朝鮮からのミサイルが首都東京を狙っているのではないかと騒がれている。仮に北朝鮮から東京にミサイルを発射されると発表された場合、首都圏にいる人々は地方に避難しようと東京駅に殺到するだろう。その時のために政府がデータを取ろうとしたのではないかと言われているのだ。
東京駅前の行幸通りには、地下に広い通路があり多くの人々が避難できるように設計されている。さらに帰宅困難者が出た場合のシュミレーション、実験が頻繁に行われているそうだ。北朝鮮の驚異が東京マラソンのコースを変更させたのだとしたら、世界の危機はもうすぐそこまで来ているのかもしれない。