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【都市伝説】ハワイの伝統に隠された歴史!アロハシャツのルーツは日本人移住者が作った和柄のシャツだった!?

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世界屈指のリゾート地ハワイ。この常夏の楽園には日本人と縁の深い伝統が息づいている。1885年、国策としてハワイのサトウキビ畑の開拓で日本人の移住が始まった。その年から15年ほどで22万人もの人がハワイに移り住んだのだ。

アロハシャツのルーツ

日本人の気質

移住は3年で400万円稼げるという謳い文句で募集された。だがその実態は人身売買に近く労働は過酷、賃金もろくに貰えず着るものにも困る有様だった。それでも勤勉で節約家の日本人は破れた衣服をシャツの仕立て屋に持ち込んで直してもらっていた。

持ち込まれた破れた衣服を見て、移住者の1人だったシャツの仕立て職人・宮本長太郎は着物として用を足さなくなったものをシャツに仕立て直すことを思いつく。

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あのアロハシャツは、この時宮本が考案したもの。派手なデザインは元々着物の柄だったのだ。これがクチコミで広がり、1904年アロハシャツとして和柄のシャツを仕立てる店をオープンさせた。

観光客はもちろん、現地のハワイアンの間でも評判に。アロハシャツはいつしかハワイの正装として認知されていく。世界中から愛され続けているハワイの伝統アロハシャツはかつて日本人が作ったものだったのだ。

海外の伝統にも知られざる歴史と思惑が隠されている。