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【都市伝説】13歳差の歳の差婚、原敬の不倫妻が取ったゲスすぎる行動と原敬の器の大きさ!?

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原敬は、新聞記者出身で爵位を持たない平民から初めて総理大臣になり、平民宰相と呼ばれた。鉄道の拡大に尽力したが、皮肉なことに東京駅で暗殺された。

原敬の一大スキャンダルとは、1883年(明治16年)政治家になる前、官僚時代から始まった黒歴史。

平民宰相・原敬と妻のスキャンダル

13歳差の歳の差婚

「またあの子の仕業か…」

そこには散らかった部屋を片付けるお手伝いさんと…

「おかえり、ねぇ、お腹すいた」

女の子が…。実はこの子供、原の妻・貞子。この時はまだ14歳。原は27歳の時に14歳の貞子と結婚。年の差13歳のこの結婚、実は政略結婚だったのだ。

貞子の父親は政治的に権力のある人物。まだ官僚だった原は、政治家となる足がかりとして結婚。その直後、大きく出世したのだ。しかし、この貞子が後に総理となる原を不幸のどん底に突き落とす悪妻だった。

自宅にいる時だけではなく、公務で訪れた場所でも原をとことん困らせた。

「ねぇ疲れた。アレやってよ」

公務中におんぶを強要。政略結婚をした原にとっては、断わることができない屈辱行為だった。貞子の悪妻ぶりは年々エスカレートしていく。結婚から17年、貞子が31歳の時、原は念願の政界進出を果たす。

しかし、貞子は原が何も言わないのを良いことに、家を放ったらかしてひとり温泉旅行に出かけるなど、勝手気ままな生活を送り続けた。さらに、なんと自宅に出入りする男と不倫までする始末。まさに悪妻!

37歳となった貞子と原の間に不倫以上の最悪な事件が起こる。それは結婚から22年目の1905年(明治38年)。

「少しの間、三浦に保養に行きたいわ」

突然の申し出に嫌な顔をせずに快諾した原。しかし、これはいつものわがままではなかった。その裏には予想を遥かに超えた貞子の恐ろしい裏切りがあったのだ。

原敬の不倫妻「最大の裏切り」

いつものように突然保養に出かけた貞子。彼女のとんでもない裏切りそれは…

「いい景色、ここならゆっくりできるわね。元気に生まれてきてね、私の赤ちゃん」

妻・貞子が保養に行った真の目的は、夫・原敬には内緒で不倫相手の子供を出産することだったのだ。この時、貞子は妊娠5ヶ月。おなかが目立つ前に長期の保養をとったのだ。

一方22年もの間、奔放な妻を我慢し続けた末、不倫相手との子供を作るという最悪の裏切りまで受けていた原だが、この後驚きの展開が!

「原様からこれをお渡しして欲しいとお預かりして参りました」

保養先の貞子を訪ねた原の使いが差し出したのは…

「ウソでしょ、どうしていきなり?」

離縁状。

「原様は全てご存知でいらっしゃいます」

実は事前に妻・貞子の裏切りを知っていた原。あえて保養に行かせて離婚を切り出したのだ。しかし、そこは平民宰相・原敬、男としての器の大きさを見せつけた。原は貞子が亡くなるまで、貞子と不倫相手の子供を金銭的に面倒を見続けたと言われている。