嘘か本当か分からない話

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夏からでも間に合う!?ロザン宇治原が教える受験必勝法!

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この夏、英語や受験の勉強をしたい方は必見!予備校では教えてくれない!夏だけで偏差値を5上げる方法!受験の達人ロザンの2人が日常生活で活かせる勉強法を教えてくれます。

自分の実力を知る!

まず赤本(過去問題集)を一番最後に解くという考え方は間違いです。夏から受験勉強を始める人も自分の実力が今、どれくらいなのかを知るために、赤本は一番最初に解いてみましょう。最初の段階で全く解けなくても大丈夫です。

ただし、問題文を読んでまるで外国語を読んでいるような、問題文の意味すらわからないと思ったら志望校を変えた方がいいかもしれません。夏から志望校を私立に変更し、受験科目を得意科目に絞って受験するというのも作戦の1つです。

スケジュールを決める!

150ページの一般的な基本問題集があって、30日で1冊終わればいいと考えると、1日に5ページやればいいことになります。これを毎日実践すると3ヶ月で問題集が3冊終わることになります。

1日に何をするかを決めるためには、年間スケジュールを決めておかなければ決められません。膨大に見える勉強量も1日単位で考えれば大丈夫!年間スケジュールから月間スケジュール、月間スケジュールから日間スケジュール、日間スケジュールから1日にやるべきページ数を決めて戦っていくのだそうです。

しかし、これには危険な落とし穴があります。気分によってやるページ数を増減させるのはダメです。たくさんやった次の日は、昨日たくさんやったから今日はあんまりやらなくてもいいか、という気になってしまいがちです。最初に決めた通りに最後までやりましょう。

本当は、4月~6月 暗記、7月~9月 基本問題、10月~12月 応用問題、1月~2月 過去問題とステップアップしていくのが望ましいのですが、夏から真剣に受験勉強したい人は、暗記と基本問題を飛ばすのではなく、夏の期間を全て暗記に費やした方がいいそうです。

国公立大を目指す場合は、特に重要なのは暗記と基本問題で応用問題は捨ててもいいくらい。国公立の問題は科目数が多いため、難しい問題はあまり出ません。反対に私立の問題というのは、科目が絞られている分、重箱の隅をつつくような問題が出ます。

科目数が少ない私立大学を目指すなら、8月~9月は暗記、10月~11月は基本問題、12月~1月は応用問題、2月に過去問題をすれば大丈夫。一方、国公立大を目指すなら8月~10月は暗記、11月~1月は基本問題、2月に応用問題をすればいいそうです。焦って基礎をおろそかにして応用問題に手を出すのが最もやってはいけないことです。

自分にあった姿勢を作る!

勉強のための姿勢は、スポーツのフォームと同じくらい大切なんだそうです。姿勢1つで集中力はかなり上がります!正しい姿勢を取ることで呼吸が深くなり、脳や血行が活性化、さらに長時間勉強を続けても疲れにくく、瞳の負担も減るんだとか。ではその正しい姿勢はどのように作るのでしょうか?

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小学校で習うのは、机と椅子の背もたれの間に拳を1つづつ入れる。机と目の高さの間は30cm、受験生はこれをアレンジすることが大切という。机と体の距離は拳2つ分、目の高さは40cmぐらいにするとよいそうです。

スポーツ選手のルーティンのように、この正しい姿勢を作ることで脳と体を「勉強する体勢」へ切り替えることができるそうです。

受験生がやってはいけないNG行動

それは予習・復習をしっかりやること。予習だけをきっちりやる方がいいそうです。でも予習・復習で寝不足になるのが一番ダメ。予習も教科書のだいたいやると予想できる範囲を流し読みする程度で大丈夫。映画の予告を見てから映画の本編を見るとわかりやすいのと同じように、授業で先生が話していることがわかりやすくなるのだとか。

エアー授業で暗記

志望校が国公立でも私立でも夏休みの間にもっとも大切なのは暗記。暗記と言えば、何度もノートに書いたり、単語帳を使って覚えますが、宇治原さんは全く違う方法で暗記していたといいます。

それがエアー授業。教えてもらうよりも教えた方が頭に入るということに気づき、一人で誰もいない部屋で授業をしていたそうです。説明していて詰まったところが覚えられてなかったところだとわかるのだとか。

椅子に座って勉強し覚えたつもりになっていても、人に説明しようとした時に出てこないということがあります。これは覚えたつもりになっているところが凄くわかる暗記法なんだそうです。

この他にも動き回りながらの方がよく覚えられるといいいます。脳科学的にも証明されていることなんだそうです。机の前に座るという固定観念に囚われない方が良いそうです。

さらに暗記のために教科書にアンダーラインやマーカーをするのはNG。教科書に載っていることは全て重要なので、アンダーラインを引こうとすると全てにアンダーラインを引かないといけなくなります。それなら引かなくても一緒でしょということらしいです。

教科書で太字になっているところだけ、人物名や固有名詞だけを覚えても時代背景が覚えられません。日本史では、人物名と時代背景がほとんど一緒に出題されるため太字のところだけを覚えても意味がないのです。教科書にマーカーを引くのは、勉強をやった気になっているだけなので気をつけましょう!

英単語の覚え方

みなさんは、暗記する時はできるだけ少ないほうが覚えやすいと思ってませんか?しかし、暗記の分量は多い方が覚えやすいそうです。例えば「mistake」という単語があります。これには間違える、間違いという意味があります。これを単語帳でmistake⇒間違えと覚えてもすぐに忘れてしまいます。そこで例文を作って文章にした方が覚えやすいのだとか。

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メリットとして、単語を暗記、文法の理解、動詞の活用形がわかる、熟語も暗記できるという。英単語帳は、こういった例文をたくさん載せているものがオススメだそうです。

歴史の覚え方

みなさんは、日本史を暗記ものだと思ってませんか?実は歴史はドラマなんだとか。例えば「ドラゴンボール」を10回読んだという人は、1巻を10回読んで、2巻を10回読んでという読み方をしますか?1巻から最終巻まで読んで、また1巻から最終巻まで読みますよね。日本史の教科書もそうしたらいいそうです。歴史はドラマやマンガのように繰り返しストーリーを追うとよいそうです。

例えば、奈良⇒平安⇒鎌倉⇒室町という時代をただ覚えるよりも、ドラマのストーリーを織り込むことで間違いなく覚えることができるそうです。

奈良時代は、天皇中心とした政権を作ろうとして奈良に平城京という都を作った。しかし、政変などあまり良くないことがたくさん起こったので京都に都を遷都。そこで貴族文化が起こったのが平安時代。平安時代になると貴族たちが力を持ち、自分で開梱した土地は自分たちのものという流れに。そうすると自分たちの土地を守るために用心棒を雇った。これが武士のはじまり。この武士たちが台頭し、朝廷とは別に自分たちの国を作ろうと鎌倉幕府が生まれた。

というふうにドラマの流れで覚えれば、どっちの時代が先だったか悩まなくてもよくなるという。一見、複雑な時代背景と登場人物が入り混じる歴史もまずは、ドラマの主人公が誰に変わるのかを捕らえ、何度も繰り返しストーリーを追う事が大切です。それには教科書や学習まんがの反復が効率的なんだそうです。

日常生活にも生きる宇治原流勉強法、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。