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【都市伝説】ラスプーチンは別世界とのチャネリングにより悪意ある力に操られていた!?

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1918年7月17日ロシアーー。

退位したロシア皇帝ニコライ2世、アレクサンドラ元皇后、そして5人の子供たちは真夜中に兵士たちに叩き起こされた。そして、7人は自分たちの隠れ家の地下に連れて行かれ1人づつ処刑された。彼らの死は謎の多い男、グレゴリー・ラスプーチンの呪いによるものだったという噂がある…

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1871年1月23日の夜。ロシアの空を彗星が横切った。この彗星がラスプーチン誕生のきっかけとなったと囁かれている。幼い頃からラスプーチンには、予知能力や動物を治癒させる力など特殊な力があったと言われている。成人し農業経営者となった彼の人生はある出来事によって大きく変わることになる。

ある日、畑にいたラスプーチンは空に不思議な光を見つけた。するとその光の中から聖母マリアが姿を現し、地平線を指さした。この動きを見てラスプーチンは、巡礼に出るようマリアに導かれたのだと解釈する。この出来事が後の彼の運命を大きく変えることとなった。

 

1905年。数年に渡り人々を治療して回り名を上げたラスプーチンは、ついにロシアの皇族に紹介される。皇族の彼らがラスプーチンに興味を抱いたのは、1人息子のアレクセイにある。彼が血友病を患っていたからだ。ラスプーチンは祈祷や透視能力を駆使してアレクセイに治療を施すと実際に出血を止めることができたと言われている。

人を惹きつける力を持っていたラスプーチンは、皇族にも非常に気に入られ当時、ロシアで最も力を持っていた人物だった。しかし、ラスプーチンはやがて皇族たちを悩ますことになる。大酒を飲んで騒ぎを起こしたり、悪魔と大声で喧嘩をするというような醜態を晒してしまうのだ。その異常行動から、彼は奇怪な僧侶「怪僧」と呼ばれるようになった。

1916年12月のある夜、ラスプーチンはユスポス公爵の家に招かれた。ユスポスと彼の共謀者は、ラスプーチンが暗黒の力による影響を受けて皇族を破滅させようとしていると信じていた。ユスポスはその夜のパーティーで、青酸カリを大量に盛ったケーキとワインをラスプーチンに勧め食させた。しかし、十分な量の青酸カリを口にしたはずのラスプーチンが死ぬ気配がなくユスポスは不安になった。そこで理由をつけて上の階にあがり、共謀者から銃を受け取るとラスプーチンを後ろから撃った。しかし、殺したと思ったラスプーチンはまだ死んでおらず、屋敷から抜け出し中庭に積もった雪に血痕を残しながら出て行ったのだ。

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ユスポスたちはラスプーチンの後を追い、頭部を撃って体を痛めつけた後、縄で縛って川に投げ捨てた。彼の遺体は川で凍りついて見つかったが、川の中で縄を解いて逃げ出そうとした形跡があったらしい。普通の人なら死んで当然のやり方でもラスプーチンは死ななかったのだ。

彼は地球外の暗黒の力に守られていたのだろうか?