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【都市伝説】フリーメイソンの源流は中国の秘密結社にあったかもしれない!?

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中国4000年?6000年?の長い歴史の中で今日にまで至る秘密結社がある。

中国の歴代の王朝は、必ず宗教的な秘密結社の動乱によって滅びているという。黄巾の乱、白蓮教徒の乱、太平天国の乱…多くが弥勒教を奉じている組織によるものだ。中国にとって秘密結社というのは文化の1つになっていて、本当に信用できる人間同士が結成するものなのだ。

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三国志に桃園の誓いというエピソードがある。劉備関羽張飛の3人が、生まれた時は違っても死ぬ日は同じだという誓いである。これを密議として行っている中国の秘密結社が洪門会、中国ではホンメンと呼ばれる組織である。

中国と言えば、どうしてもマフィア的なイメージで語られる、青幇(チンパン)、紅幇(ホンパン)などがあるがその中でも最大勢力であり、最も組織力、力を持っている組織と言われているのが洪門会なのである。

メンバーには、孫文、鄧小平、習近平などが名を連ねる。無名だった習近平が、特進を重ねトップに躍り出た背景には洪門会の存在があったとも言われている。

とは言え、中国は共産党政権の下、秘密結社、マフィアはすべて禁止されている。しかし、権力の中枢には秘密結社が存在するのだという。

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評論家の一部ではチャイニーズフリーメインと呼ばれ、フリーメイソンにも存在するハンドサインが洪門会にもあり、メンバー同士はそのサインですぐにわかるのだとか。階級が存在したり、桃園の誓いのような擬似兄弟のシステムがあり、メンバー間の絆は深い。さらに興味深いことに洪門会のシンボルマークは、スクエア&コンパスなのである。

2017年は、近代フリーメイソン300周年。洪門会の方が歴史は古いので、16世紀ごろの大航海時代を通じて中国の思想や洪門会のメンバーがヨーロッパに渡り、フリーメイソンに影響を与えたかもしれない…

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中国の創世神話、聖書のアダムとイブに相当する伏羲と女媧。描かれる時には必ず、直角定規とコンパスを持っている。天円地方といい、天は丸、地は四角という概念を表している。洪門会のシンボルマークはここから来ていると考えられている。

 

洪門会の思想の源流は中国戦国時代、紀元前400年頃の思想家・墨子にある。これもフリーメイソンにそっくりで、腐敗した権力に対する世直し思想や兼愛などとなっている。世界を動かす秘密結社は、フリーメイソンイルミナティだけでなく中国にも存在しいてるだろうか