嘘か本当か分からない話

信じるか信じないかはあなた次第。嘘か本当か分からない話を紹介

【スポンサーリンク】

人類は地球外からやって来た!?ダークマターって中二病の造語じゃなかったの!?

f:id:ambiguousnews:20180426160117j:plain

これまで「もう一つの地球」を探索するために巨額の資金が投じられてきた。我々が居住可能な惑星を探しているように、発達した別の銀河からの知的生命体も同じように地球を探し当てたのではないだろうか?

私たちが地球外生命体から訪問を受けているだけでなく、彼らが人類の存在にも関係しているという説に迫ります。

人類は宇宙で孤独な存在なのか

f:id:ambiguousnews:20180426160258j:plain

 2015年7月、6年あまりをかけて銀河系における15万もの星を観測してきた結果、NASAのケプラー宇宙望遠鏡はついに地球によく似た惑星を発見した。その惑星は、1400光年も離れた場所にある。

「ケプラー452b」または「第二の地球」と呼ばれる。地球よりも6割ほど大きな星である。太陽よりもやや大きな恒星を周回しており、生命を維持するのに適したハビタブルゾーンに位置している。この惑星になら生物が存在しているかもしれない。

天文学者の予想によれば、銀河系に散らばる一千億もの恒星のうち、5つに1つは生命維持に適した地球型惑星を伴っている可能性があるという。NASAの予測によれば、2025年までに地球外生命体の手がかりが見つかるかもしれないという。

古代バビロニア人が金星に関する記録を残した頃から、人は地球以外の場所に生命があるのでは?と考えていた。そして古代ギリシャの時代から多くの哲学者や研究者たちは、自分たち以外の文明が存在する可能性を語り続けてきた。

1961年電波天文学者のフランク・ドレイクは、銀河系に他の知的生命体が存在する確率を初めて数学的な方法で示した。ドレイクの方程式によれば、この宇宙には無限の文明が存在しており、地球でもその電波をキャッチできるはずだというのだ。

電波望遠鏡はまだ、地球外からのメッセージを受け取っていないが、その一方ですでにコンタクトは始まっているという意見もある。その証拠は世界のあらゆる場所に隠されているという。それは空からやって来た多くの神々がもたらした物語によって語り継がれている。

例えば、空の星座と同じように並べられた巨石がそうだ。オハイオ州にあるサーペントマウンドやギザの三大ピラミッドにも宇宙船で降り立った者たちが、人間と交流したという物語もある。宇宙のいたる所に地球外生命体は存在しており、地球にもやって来ているのだ。

古代のあらゆる文化において、神が特定の星から地球に降り立ったという物語が存在する。マヤの人々はプレアデス星の神と交流があった。ずっと離れた場所にいたアメリカ先住民も同様だ。ドゴン族や古代エジプト人たちは、神々はシリウスの星から来たと信じていた。

古代エジプトではオシリス神は、オリオン座から来たとされていた。そしてオシリス神は、シリウスの星から来たイシスと結ばれる。こうした地球外生命体、つまり神々は空を見上げ故郷の星を懐かしんだのだ。

火星移住計画

f:id:ambiguousnews:20180426143010j:plain

2013年春、火星移住計画マーズワンが、火星への移住者を募った。赤い惑星における人類最初の居住者となるべく20万人の人々から応募があった。選ばられるのはわずか24名。行けば地球に戻ることはできない。

マーズワンプロジェクトは、世界中の航空宇宙業者の支援を受けた大掛かりな計画だ。宇宙ステーションでの経験や技術を最大限に活用しようというもので、同じ居住ユニットを火星に設置する。NASAのディープ・スペース・ハビタットがその一つだ。

このユニットは、人間が到着する前に遠隔操作によって準備を進めることができる。また、火星居住者に水と酸素を供給し、太陽放射が人間に与えるダメージを抑えることができる。だが、このように高度な技術を駆使したとしても、人が火星で長期間暮らすことは難しい。そこで考えられるのがテラフォーミングだ。

テラフォーミングは、惑星地球化計画とも呼ばれ、惑星を人間が居住可能な環境へと作り変えることを言う。科学者たちは現在、火星全体をテラフォーミングする様々な方法について研究を進めている。

火星をテラフォーミングする場合、太陽放射から身を守る厚い大気をどう作るかが鍵となる。そうすれば気温が上がり、酸素が保たれ植物が育つようになる。では厚い大気を作るにはどうするか?その1つの方法として、火星の南極と北極に閉じ込められたガスを利用するというものがある。蓋になっている氷を溶かしてガスを開放するのだ。その他には微生物を利用して大気を生み出すという方法もある。適切に手を加えれば火星は住みやすく改造できるという。

人類が火星で暮らすための大気を作ろうとするように遥か昔、地球外生命体も地球に同じことをしたのではないだろうか?

地球は何者かにテラフォーミングされた

地球がテラフォーミングされた可能は十分にある。かつて酸素を持たなかった地球は、どのようにして緑豊かな惑星へと成長したのだろうか。科学者たちは、地球が今の状態になるプロセスを長年研究してきた。生命が無い状態から、生命が生まれるまでの変化について誰もが納得する説はない。生命の誕生については謎のままなのだ。ただ、酸素をもたらしたのはバクテリアだということはわかっている。だが、そのバクテリアがどこから来たのかについては諸説ある。

f:id:ambiguousnews:20180426145251j:plain

クレルクスドルプの球体と呼ばれる金属のボールがある。南アフリカの鉱床で発見されたこれらの球体は、なんと30億年も前のものだという。これらの球体は自然の産物だという人もいるが、自然界のものにしてはあまりに人工的だ。古い石に分散して埋まっていたので、地球上に撒かれたようにも思える。金属質に見えるので、この中にバクテリアを埋め込み地球の生態系にバクテリアをばら撒いて、繁殖させて環境を変えたと考えられる。この方法は、人類が火星でやろうとしている方法と全く同じなのだ。

地球人が火星のテラフォーミングを計画しているように、地球外の何者かが地球に生命を繁殖させたのだろうか?もしそうであるなら、人類の祖先は銀河系の別の星からやってきたということだろうか。

人類という地球で異質な生物

頭で考えたことを文字で表現する能力の発達は、人とそのほかの動物を分かつ最初の転機であったとされる。それから5000年をかけて人類は電気を手に入れ、原子を分割し、コンピュータを作り、そして月へと到達した。短期間でここまで飛躍的な発展を遂げた生き物は他に例を見ない。

さらに人間はその高い知能だけでなく、生理学的な面においても他の動物と大きく異なるという。人間は他の生物と違い未熟な段階で生まれてくる。生まれてから長期間、面倒を見てもらわなければ生きていけないのだ。高い知能を得て、二足歩行になったおかげで前足が自由になり、道具を使うことができるようになった。だが、その代償として、背骨に問題を抱えるようになったのだ。腰痛は他の霊長類には見られない現象だが、現代人にはとてもよくある症状なのだ。

2013年。生態学者のエリス・シルバーは著書の中で、人間は地球で生まれたわけではないと主張した。だからこそ人間は、生態的にこの地球に適応できないのだという。シルバーは大胆な仮説を提起している。

例えば人は、長時間太陽に当たると様々なダメージを受ける。なぜ人間は太陽にこれほど弱いのだろうか?それは、元々太陽以外の恒星の下にいたからだというのだ。さらに人のDNAには、地球上の他の生物には見られない遺伝子が、223個もある。つまり、人間だけが特殊なのだ。

宇宙飛行士が地球を離れると、彼らの生態リズムは地球上にいた時の24時間から、わずかに変化することが明らかになっている。宇宙での人間の生態リズムは、火星の1日の周期と同じ長さなのだ。

人間の生態や行動のパターンは、この地球上の他の生物とは明らかに異なる。このためシルバーは、人間は地球外で生まれ、のちに地球に連れて来られ、繁殖したのだという説を打ち立てたわけだ。

人間は他の天体系から、いわば移殖されてきたというわけだ。そして、もともと地球にいたネアンデルタール人と出会い、異種交配したのかもしれない。人間は、ネアンデルタール人と宇宙人とのハーフかもしれないのだ。

宗教の物語

モルモン教会の指導者に、ブリガム・ヤングという人物がいる。彼は、聖書のアダムは地球では無く別の星で生まれ、のちにこの地球に連れて来られたと主張している。ユダヤ神秘主義の文書「ゾハール」にも、同じように書かれている。

アダムには、両親がいたと言われている。しかし、神は、アダムを元いた場所から引き離してしまう。それが、異次元なのか別世界なのかわからないが、人間は半分が肉体であり、半分はもっと偉大な「何か」なのだ。宇宙、異次元、神なのかもしれない。

f:id:ambiguousnews:20180426152443j:plain

失われた楽園の物語は、世界中で語り継がれている。ケルトの伝説では「アバロン」という恵みの島があり、訪れるには不思議な力が必要だったとされる。仏教やヒンズー教では、「シャンバラ」という禁断の地のことを伝えている。道教では、天の楽園に不老不死の人々が暮らすという。

道教では不老不死となり、極楽や天国へ行けるという考え方がある。一方で、悪い行いをすれば降格され、罰を受けなければならない。罰とは、通常は地球へ戻されることを指すという。

世界中のあらゆる文化で語り継がれる楽園の物語は、神話ではなく歴史なのだろうか。そして、人類が他の星から来たことを、示唆しているのか…。

地球の地下世界

2014年6月。地球のマントルを調べていた科学者達が、地底に大量の水が存在することを発見した。それは、地表のすべての海を合わせた量の3倍にも及ぶ。地下およそ650キロのマントル遷移層という部分にあるという。この発見は、科学者や研究者達が考えて来た地下世界の常識を覆すものだった。

現在70以上の宇宙探査プロジェクトが、稼働している。私達は、地球の内部がどうなっているのかよりも、月の表面のことを良く知っているのだ。地球の内部構造に関する私たちの科学的知識は、地震発生時に起こる地震波と地球の重力場が基になっている。だが、地底を掘り進め、知識を裏付ける証拠を得るには至っていない。地球内部に関する私達の理解は、間違っているのだろうか。

マヤ族は現在も、生命は天からでは無く、地底の世界からやってくるのだと信じている。マヤだけでなく、チベット族もアメリカ先住民ホピ族も、同じ考え方なのだ。仏教の中には、「アガルタ」と呼ばれる地下世界の物語が存在する。そこには、高度な技術を持つ人々が暮らしていて、その地底世界では列車や車のような乗りものさえ、走っているという。

「エデンの園」は地球上には存在せず、地球の内部に空洞がありエデンの園はその中にあるという古い教えもある。地底世界の存在については、長年にわたり議論が続いている。多くの著名科学者や数学者たちも、「地球空洞説」という仮説を支持して来たのだ。

エドモンド・ハレーはハレー彗星の軌道計算を行ったことで有名だが、彼は地球の内部構造の研究にも力を注いでいた。彼は、地球は空洞であるということ以外に地球内部ではコアを中心として、様々な大気を持つ複数の層が渦巻いているという説を打ち立てた。

それから75年後、18世紀の数学者レオンハルト・オイラーは、独自の地球空洞説を発表した。地球の中央には、1000キロ近い大きさの太陽が広がっているというのだ。オイラーは天才的数学者で、独自の仮説を立てた。地球は単に空洞であるというだけでなく、地球の北極と南極の地表は他よりも薄くなっており、そこから地底世界へつながっているというのだ。また、地球内部には高度な文明があると主張した。

オイラーからさらに二世紀後の1947年、地球内部の空洞に文明があるという説が再燃した。海軍少将で探検家のリチャード・バードが、北極探査の旅に出たのがきっかけとなった。バードが個人の日記に書いた内容によれば、北極の先には謎めいた土地があり彼はそこを「大いなる未知の中心」と呼んだのだ。

バードの発言は衝撃的だった。彼は南極と北極をつなぐ特殊な航空機の存在についても言及してる。そのことは、チリやアルゼンチンの新聞、そして欧米の新聞にも発表された。しかし、バードがアメリカに戻ると彼はそれらの発言について、ワシントンで質問を受け、発言を控えるよう釘を刺されるのだ。

謎の物質ダークマター

カナダ、オンタリオ。地下2キロメートルに世界で最も孤立した物理研究所がある。サドベリー・ニュートリノ観測所だ。宇宙放射線を遮断するため、地下深くに建てられた施設である。このような環境で科学者達は、宇宙に存在するとされる物質の実態を把握しようとしている。だが、その物質の謎は、まだ明らかになってはいない。

物理学者によれば、私達の目に見えているのは、この宇宙を構成する物質の5パーセントに満たないという。残りの95パーセントは全く未知の世界であり、その中に謎の物質「ダークマター」が含まれる。

ダークマターの正体として、私達の知るものも候補に挙がっている。宇宙に存在するブラックホールだ。ダークマターの存在は、1980年代まで支持されていなかった。だがその頃から見えない部分の本質について、推測がなされるようになった。目に見える宇宙をつなぎとめる接着剤のようなものがある、または、別世界が存在する影の銀河があるなど、あらゆる説が浮上した。

科学者の中には、それは高度な次元であり我々の世界と共存しており、そこに隠された居住空間があると主張する人もいます。我々の能力では計り知れない所にある世界に何者かが暮らし、私達の世界にも通じているのかもしれない。

もう一つの地球が別の次元にあるにせよ、地面の下や遠く離れた天体系にあるにせよ、その発見は人類の将来を左右することだろう。別の惑星に生命が見つかれば、これまで語り継がれてきた伝説や神話の裏付けになる。私達は、まったく別の大きな文明の一部なのかもしれないと言うことだ。

まもなく、人類はこの宇宙において孤独ではないということが、証明されるのだろうか。宇宙に他の知的生命がいることを発見できるのだろうか。彼等は、私達より古く優れた歴史を持つのだろうか。そんな発見が、人類のこれまでの歴史を一変させてしまう日は近いのか。私達の前に現れるのは、もう一つの地球だけではなく、何千という新たな地球なのかもしれない。