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宇宙人対応マニュアルは存在する!?情報が開示される日は近い!?

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2017年10月、ハワイのマウイ島にあるハレアカラ観測所で、恒星間天体「オウムアムア」が観測された。その小惑星は特殊な軌道を描きながら高速で進んでおり、葉巻型をしていることから、小惑星を改造した宇宙船ではないか?と言われている。地球外生命体との遭遇が起こり得る状況だが、アメリカ政府は公式なガイドラインの存在を認めていない…

 

地球外の知的生命体発見時のマニュアル

地球外生命体を乗せた宇宙船が飛来した場合に備えて、政府には何らかの計画があるのだろうか?あるとしたらどのような手順で、誰が責任を持って進めるのだろうか? 

国際宇宙航行アカデミーには、発見の対策委員会と呼ばれるグループがある。この非公式の集まりは、宇宙からの信号や地球外の乗り物を発見した際の手順を考えるために発足した。

1989年国際宇宙航行アカデミーは、SETI(地球外知的生命体探査)と共同して地球外知的生命の発見後の活動に関する諸原則の宣言(Declaration of Principles Concerning the Conduct of the Search for Extraterrestrial Intelligence)を発表した。

そこには宇宙人の存在が確認された場合、国際的な争いを防ぐために宇宙人との対話を始める政府、科学団体を決める必要があると書かれている。しかし、法的な拘束力はなく、世界が完全なる無法状態になりうるので、宇宙人の存在が確認されることによってどんな影響が出るのかを考える必要があるのだ。

地球外の知的生命体との交信や接触が実現した場合、世界は強烈な衝撃を受けると予想される。だが各国の政府は、そのような事態に対処するためのガイドラインを持っていない。世界全体に有効なガイドラインはないのだろうか?

アメリカ軍はUFOとの戦闘を想定

2017年12月、ニューヨーク・タイムズが衝撃的なニュースを発表した。国防総省の未公表予算2200万ドルが、UFOの驚異を分析する先端航空宇宙驚異特定計画に使われていたのだ。このUFO調査プログラムでは、2007~2012年までの間に不可解な飛行現象をとらえた映像を集めていた。

このプログラムの調査結果は、大半が機密扱いにされており公開されることはないかもしれない。だがプログラムが存在したということは、アメリカ軍が未確認飛行物体の調査手順を定めていた証拠だと言える。いくつかの公開された映像は、戦闘機のガンカメラの映像で、アメリカ政府はUFOの存在を知って打ち落とさずに研究しているのではないかと推測される。

アメリカ軍は、UFO現象の証拠を集めて研究し、地球外の軍隊と戦うためのガイドラインを作成しているのだろうか?それは地球ではなく、他の惑星で戦うことを想定したものなのだろうか?

現在は、宇宙に行く準備に数ヶ月かかっている。月や火星、木星の衛星エウロカなど太陽系の他の場所に基地を置いて、地球以外の活動拠点を作る必要あるだろう。現在の宇宙服では身軽に戦えないので、アイアンマンのような能力を高めてくれるスーツなど進んだ技術が必要になる。

宗教団体の認識

アメリカ軍が地球外生命体の驚異に備えてガイドラインを隠し持っているとしたら、より平和的に対処するのためのガイドラインも存在しているのだろうか?そうだとしたらそれは世界戦略の1つとして世界中の国々が、密かに共有しているものなのか?

2014年バチカン市国、ローマ教皇フランシスコが信者に向けて多様性を受け入れるよう説法を行った。その際、もし地球に宇宙人が来てカトリック教会に入りたいと言ったら受け入れると話した。この発言は、信者だけでなく世界を驚かせた。現職の教皇が、惑星間を移動できる地球外知的生命体の存在する可能性を初めて認めたのだ。

世界の宗教団体は、この問題に対して様々な立場を取ってきた。最近では、地球外に知的生命体が存在する可能性についてより率直な意見を表明している。カトリック教会の発言は、ダライ・ラマの発言とも一致している。ダライ・ラマは、どんな生き物についても寛容な心を持つように話しており、地球外生命体についても同じ生き物として接するべきだと語っている。

世界の宗教が、地球外生命体の来訪を肯定的に捉えるのは、今に始まったことではなく遥か昔からだと考えられる。別世界の存在が地上に降りてきて、精神の悟りや科学の知識など様々な知恵を人類に授けたという考えが多くの宗教の基盤になっている。

NASAは、宇宙人の存在が明らかになった場合に宗教にどのような影響があるかを分析している。NASAは、科学が答えられない問題も宗教であれば人々が納得できる答えを出せると分析している。宗教は長い間、別世界の存在について認め、その存在を信じるように教えてきたためだ。

主な宗教には、キリストや救世主、救い手が地上に戻ってくるという予言がある。そんな救世主が降臨する様子は、まるで宇宙を移動してくるように表現され、救世主は天使たちと共にやって来る。聖書に描かれている天使たちは明らかに人間とは違っている。どう考えても地球外生命体の描写なのだ。

地球外生命体が何千年も前から地球にいると知れば、社会は一変するだろう。私たちが宇宙で唯一の知的生命体ではないことを皆が悟るのだ。

ブルッキングス報告

1957年10月4日、ソ連が人類初の人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功した。世界を驚かせたこの偉業がアメリカを動かし、宇宙開発競争の火蓋を切ることになった。それに伴い政府機関としてアメリカ航空宇宙局、NASAが発足した。NASAが目指したのは人間を宇宙に送ることで、1969年までに人間を月に着陸されることだった。宇宙探査に関わるあらゆる問題に注目したNASAは、ブルッキングス研究所に地球外生命体発見の影響について調査させていた。それがブルッキングス報告だ。

ブルッキングス研究所が調べたのは、地球外生命体がいるかではなく、地球外生命体が発見されたらどうなるのかだった。政治、経済、宗教、科学技術などあらゆることに影響が及ぶだろう。人々が地球外生命体の存在になれるように、情報開示は少しづつ行うべきとされていた。政府が事実を隠蔽するのは、このブルッキングス報告に社会が混乱し政府も宗教も崩壊すると予測していたためとも言われている。

ブルッキングス報告が存在することは、アメリカ政府が地球外生命体との接触に備えたガイドラインを作成している証拠なのだろうか?そのようなガイドラインは、60年近く国民から意図的に隠されてきたのか?そうだとしたらなぜなのか?

1938年のハロウインの夜にラジオで、宇宙戦争のドラマが放送された時にニューヨークが火星人に侵略される様子がリアルに描写され、それを聞いたアメリカ中の人々が恐怖に慄いた。政府はこの事件で国民がパニックになると学んだ。このように政府が悪意によって情報隠蔽しているのではなく、善意によってそうしているとも考えられる。

アメリカ政府は、宇宙人との接触に備えた公式ガイドラインの存在を認めていないが、宇宙人にメッセージを送る試みは画策され続けている。

1977年、NASAはボイジャー1号を打ち上げた。その任務は、木星、土星、海王星、天王星を探査しながら重要な情報を地球に送ることだった。だが、この惑星探査機は情報を収集するだけではない。永遠に宇宙を漂うことになる探査機に地球の人々からのメッセージを搭載したのだ。

このメッセージを記録した黄金のレコードの制作にNASAが関わったのは、アメリカ政府が宇宙に知的生命体が存在すると信じている証拠なのだろうか?そうだとしたらそれは科学的な推測に基づくものなのか?それとも地球外生命体と実際に遭遇したからなのか?

マジェスティック12

1961年3月、宇宙人との接触時の対応方法を提案したアメリカ政府初の公式文書ブルッキングス報告が、連邦議会に提出され議事録に記録された。しかし、これ以前にも対応マニュアルはあったと考えられる。それは、1947年に起きたロズウェル事件の調査をトルーマン大統領が命じたことがきっかけで作成されたという。

トルーマン大統領は、政権内の大物、軍人、科学者、実業家などに声をかけマジェスティック12と呼ばれる秘密組織を作り、調査を行った。彼らは調査結果を大統領に報告しUFO、地球外生命体、墜落した宇宙船と遺体に関する情報は、決して外に漏らさなかった。

マジェスティック12特別作戦マニュアルというものがある。それには墜落したUFOを発見した時に、軍の将校、下士官がどう行動すべきかが記されている。宇宙人が生きていた場合と死んでいた場合の対処法、遺体の処理方法など地球外生命体に遭遇した際の手順が非常に細かく決められているものだった。

特別作戦マニュアルには注目すべき内容がある。UFOの4つの形状が細かく説明され、地球外生命体の描写にも説得力がある。その文書の第5章には、地球外生命体との遭遇は、軍事施設または合意に基づいて選ばれた人目につかない場所で行うと記されている。これはソコロで起きたUFO遭遇事件と繋がりがあるという。

1964年4月24日、ニューメキシコ州ソコロの警察官ロニー・ザモラがパトカーで巡回中にUFOを目撃した。たまご型の飛行物体からは着陸用の脚があり、地面に突き刺さっていた。そしてシルバーの服を着た2人の人物がその飛行物体に入ったかと思うと猛スピードで飛び去ったのだ。別の警察官がその場所に到着し、その飛行物体があった場所を確認すると着陸用の脚が刺さっていた場所に4つの穴があいているのを確認した。

ロニー・ザモラ事件は、1964年に新聞で報じられた。その後、事件の詳細が書かれた政府の文書が流出しインターネットでも公開されている。もしこれが本物ならマジェスティック12の作成したガイドラインの信憑性が高まる。

流出文書を読むとアメリカ政府当局は宇宙人を“Ebens”と呼び、その宇宙船をニューメキシコ州ホワイトサンズミサイル実験場に着陸させようとしていたようだ。ロニー・ザモラが目撃した2人の人物は、間違った場所に着陸してしまった宇宙人、使者だったと説明されている。

アメリカ政府は、地球外生命体の存在を確認し、彼らと接触しているのだろうか?

 

www.ssas.tokyo

 

国連には宇宙大使がいる!?

2010年9月、世界中の報道機関が国連の宇宙部が地球外文明との接触に備えて具体的な手段を記したガイドラインを作成する予定だと報した。このニュースは話題になったが、数日後どういうわけか消えてしまった。詳しい情報を求められた国連当局は、コメントを控えると回答したのだ。

国連から地球外生命体との接触に向けたガイドラインが作成されたという報告は今のところない。公表されていないからと言って存在しないとは限らない。地球外生命体とは既に接触しているのかもしれない。国連は、国際的な合意が得られるまでは地球外生命体に関する質問を受け付けないとしている。

明日、宇宙人が現れて「君たちの指導者の所に連れて行って欲しい」と言われたとしたら誰に会わせれば良いのでしょう。国連の事務総長だという意見が多いかもされないが適任かどうかは疑問なところだ。大規模な宇宙施設を持つアメリカとロシアの大統領が最適かもしれない。

だが地球まで来るほど高度な文明を持っている宇宙人であれば、彼らのガイドラインに従った方がいいのではないだろうか。アメリカ先住民の伝承によれば、宇宙には知的生命体が暮す13の世界、つまり惑星があり地球が一番新しいという。地球は子供の惑星なのだ。子供というものは、素直に話を聞いて知識を吸収する。私たちは古代を見つめ直し、過去の遺産に注目して私たち意外にも宇宙の住人がいることを学ぶべきだろう。

NASAは火星に宇宙飛行士を送る準備を進めている。つまり人類が他の惑星を訪れる宇宙人になる日が来るということだ。いつか宇宙の他の住人が我々の前に現れたら、果たしてどうなるのか?我々が彼らを迎えるのか、それとも彼らに迎えられるのか…