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ナチス驚異の科学力!大戦中にタイムマシンを完成させていた!?

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第二次世界大戦中、ナチスはトップの科学者を使って驚異の武器を開発させていた。先端科学を取り入れたそれらの武器を使っていれば、戦局が変わっていたかもしれない。ある証言に「ディグロッケ」のコードネームで呼ばれた極秘プロジェクトがあった。鐘の形をしたその装置が空に打ち上げられると、光速まで速度を上げてタイムトラベルができたという。果たして本当に実在したのだろうか?

 

 ナチスのタイムマシン

 ナチスの極秘プロジェクト

第二次世界大戦中、ドイツ軍が世界最高の技術を誇っていたことはよく知られている。ナチスドイツは当時、誘導ミサイルもジェット機も精密爆撃機も持っていた。ヒトラーはそれらの兵器を用いて連合国を破り、世界を支配する一大帝国を築こうとした。

1945年のドイツ降伏後、ペーパークリップ作戦の名の下1600人以上のドイツ人科学者がアメリカに連行された。ドイツ人は、地球外の技術に通じているとの噂があり、アメリカにはそれを取り込みたいという思惑もあったようだ。

1997年ポーランドの情報将校からある文書がもたらされた。それにはナチスの極秘プロジェクト「クロノス」の事と、奇妙な釣り鐘型の兵器「ディグロッケ」事が記載されていた。

クロノスは、ギリシャ神話に登場するティターン族の時間の神の名前でもある。そのため、クロノスはタイムトラベルに関するプロジェクトでディグロッケは、タイムマシーンの部品ではないかと考えられている。

 奇跡の兵器の開発を指示していたのは、ナチスの科学者ハンス・カムラーだった。ナチス親衛隊で最も有力な将校であり、古代の知恵に基づいた最先端プロジェクトの主導者だったのではないかと考えられている。

大戦後に発見された報告書には、ドイツ人科学者が反重力技術に関する実験を行っていたと記されていた。水銀を燃料とするエンジンを開発していたようだ。それは、密閉された容器の中で水銀を回転させることにより、浮力を生み出すというものだった。近年目撃されているUFOは、同様の仕組みで重力に逆らって離陸していたと考えられている。

終戦とともにディグロッケとその生みの親であるハンス・カムラーは姿を消したそうだ。どちらも時を越えて脱出したのではないかという説が、今もなお消えていない。

 古代に存在したテクノロジー

ナチスは取り憑かれたように、盛んに古代の宗教文書や遺物を探し研究していた。それらに大きな力があると信じていたからだ。ナチスは、オカルトにも傾倒し、いわゆる黒魔術の研究に熱心に取り組んでいた。その知識は、ドイツの敗戦で失われたが、実は連合国が戦利品として確保したとも言われている。

それがヒントになって、現在使われている高度な通信システムや兵器が作られたのかもしれない。

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ディグロッケの形から、ヒンドゥー教の聖典に登場するヴィマナが思い出される。光る金属できた空を飛ぶ戦車で、即座に止まり、全速力で方向変換ができ、物理の法則に逆らうような飛び方をした。遠くから敵を倒せる強力な武器を備えており、姿を消すこともできたという。サンスクリット語の文献マハーバーラタには、ヴィマナが地球に飛来する様子が描かれていて、それは現代のUFOとそっくりなのだ。

現在、主流派の歴史学者はヴィマナを架空のものと考えている。しかし、ヒンドゥー教徒の中には歴史的事実と捉える人もいる。遥か昔に宇宙から地球にやってきた飛行船の技術にナチスが注目したのだろうか?だとしたらどうやって詳細な情報を得たのだろうか?

1936年にドイツのシュヴァルツバルトに謎の宇宙船が墜落した。第二次世界大戦が始まる3年前だった。ナチス親衛隊が墜落した宇宙船を回収し、当時ヴェヴェルスブルグ城にあった秘密基地へ運び去った。そして、ナチスの科学者が宇宙船に搭載されていた技術を分析し、模倣したと考えられている。

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ディグロッケの奇妙な形は、ヴィマナに似ているだけでなく仏教で神秘の力を持つとされる建築物ストゥーパ(卒塔婆)にも似ている。ストゥーパには数千年の歴史があり、初期の埋葬塚が基になったと考えられている。

埋葬塚では、遺体をまっすぐ座らせて土をかけていた。ストゥーパは、元は座ったブッダを表したという。その後、何百年も経つうちに基本の円錐形に様々なデザインが加えられ洗練されていった。

果たしてナチスドイツは、ヒンドゥー教や仏教に関係する古代のデザインを基にタイムトラベル装置を開発していたのだろうか?そのデザインは、古代に飛来した宇宙人の技術をヒントしたという可能性は?

インドネシアにあるボロブドゥール遺跡。ストゥーパをいくつも積み重ねて作られた巨大な寺院だ。ストゥーパの中には、それぞれ仏像が1体づつ収められている。この仏像は手を動かして何かを操縦しているように見える。

ストゥーパは、小さな乗り物でブッダがそれに乗って、大きな乗り物に戻ると信じられている。大きな乗り物は少し離れた所にあり、小さな乗り物を操縦して地球へ行き来していたのではないだろうか。

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メキシコのパレンケ遺跡のレリーフでは、若きパカル王が椅子のようなものに座っていて、両手で何かを操縦している。絵を縦に回転させると、まさにストゥーパの中に座っているブッダと同じ姿になるのだ。

さらにインドの寺院を見てみると共通の特徴に気が付く。50年ほど前に作られた新しい寺院でも、二千年前に作られた古い寺院でも同じだ。どの寺院のてっぺんにもヴィマナが作られているのだ。ヴィマナは神話に出てくる飛行船だが、ストゥーパと同じ形をしている。

ナチスの科学者の日記から、サンスクリット語の本を研究し影響を受けたことはわかっている。フェルナー・フォン・ブラウンは、サターンロケットの開発者だ。ブラウンは学生時代、ロケットの父と讃えられるヘルマン・オーベルト教授に師事していた。彼らは、ヒンドゥー教の聖典ヴェーダを熱心に研究したという。高齢になったオーベルトは、ストゥーパに似た秘密兵器の開発に取り組んだか?という問いに、確かに取り組んだが完成しなかったと答えたという。

 人類の夢タイムトラベル

人類は遠い昔から時間旅行を夢見てきた。1905年アインシュタインが、有名な相対性理論を基にタイムトラベルが可能であることを示唆した。それ以来、科学者は過去にも未来にも旅することができるタイムマシンを発明しようとしてきた。

一番良い方法は、人工的に時空のトンネル、いわゆるワームホールを作ることではないかと言われている。NASAもワープ航法の開発に取り組んでいる。これは、光の速さを超えることにより未来へ行ける技術だ。

アインシュタインの相対性理論では、時間の流れは一定ではなく、重力や速度などの影響を受けるとされている。その結果、時間の遅れが生じるのだ。この現象は、地球に置いた原子時計と、宇宙に出した原子時計を比べれば確認できる。

例えば、超高速で飛ぶ宇宙船に乗せた原子時計は、地上に置いた原子時計よりも時間が遅く進むのだ。タイムトラベルが理論上可能だとすると、次なる問題はナチスの科学者がそれを実現できたかどうかだ。

大戦中にナチスの科学者が、反重力装置やタイムマシンや先進的な飛行船を完成させていたということはないだろう。もし完成させていたならヒトラーが戦場で使ったに違いないからだ。開発してはいたが、完成させられなかったとしたら?そして、それを戦後アメリカが手に入れたとしたら?だが、今のところその様子はない。

ディグロッケは釣り鐘型をしている。真空の宇宙では抵抗は問題にならない。しかし、地球でも活動するのであれば空気力学的な効率が求められる。そこで釣り鐘型の模型を用いて風洞実験を行った。

ディグロッケは、ロケットや航空機にように空気力学を考慮した形には見えない。ところが、釣り鐘型のディグロッケは球体型のほぼ2倍の性能を示したのだ。この形が、空気力学的に優れているというのは驚きだ。

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2014年5月、アメリカの航空宇宙会社スペースX社が、新型の友人宇宙船「ドラゴンver.2」を発表した。この最新の宇宙船は、ナチスのディグロッケや古代のストゥーパの形に驚くほど似ている。ディグロッケは、空気力学的なデザインだったのだ。

ケックスバーグ事件

1965年12月、猛スピードで空を横切る火の玉がミシガン州、オハイオ州、ペンシルバニア州で多くの人に目撃された。さらにそれが谷間に墜落するところを数百人が目撃した。目撃者によれば、やがてアメリカ軍が墜落現場に到着し、謎の物体を素早く運び去ったという。現在まで、軍は墜落事件が起きたことさえ認めていない。

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目撃者たちの証言を基に作られた、墜落したとされる物体の複製がある。このUFOは、ディグロッケのデザインや図面とそっくりなのだ。当時、物体から1、2メートルの距離まで近づいた目撃者によれば、物体の長さは3~4メートルくらいで、直径は3メートル弱だったという。液体金属をドングリの型に流し込んだようで、継ぎ目や鋲などはなく窓やドアも見当たらなかったそうだ。特に印象に残ったのは下の盛り上がった部分で、表面に文字というより記号のような不思議なマークが入っていたという。

このUFOは、誰かが操縦しているかのように様々に動く方向を変え、最後は谷に墜落したという。もしかすると第二次大戦中にナチスが作ったタイムマシンが、1965年にここへ墜落したのかもしれない。

大戦末期にナチスが開発していた技術は、仏教やヒンドゥー教の古い文献に基づいたものだったか?さらにナチスは、宇宙人の技術を模倣してタイムトラベル装置を作ろうとしたのだろうか?

確かな事実が2つある。ディグロッケ計画の責任者ハンス・カムラーは戦後、姿を消した。そして1965年には、釣り鐘に似た形のUFOを多くの人が目撃している。それは、まるで誰かが操縦しているかのように向きを変えた。この2つの出来事の繋がりは、まだ解明されていない。しかし、いつか必ず革新的な技術が生み出されて、私たちはタイムトラベルができるようになるだろう。