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ダーウィンの進化論が崩壊!?宇宙人による遺伝子操作説が濃厚!

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最近の考古学の発見により、遠い昔に地球上の生活がどのようなものであったか、これまでとは大きく違う考えが明らかになった。それは、人間に似た知能の高い種と人間が共存していたというのだ。ヒト科の種は一体どのようにして個々に発達していったのであろうか。地球そのものが地球外実験室の役割をしていた可能性がある。人類は、地球外実験の結果にすぎないのか?

 

 ヒューマン・プロトタイプ

アブダクション

1992年、歴史学の教授デビット・ジェイコブスが「SECRET LIFE」という著書を発表した。ジェイコブスは30年にも渡り、宇宙人による誘拐・アブダクションに遭ったと主張する何百人もの人々を取材し、データを集めてきた。

著書の中で、宇宙人が自分たちと人類の混血種を作るため地球を遺伝子実験室として利用しているという結論に至った。世界中でアブダクションに遭った人々の証言は一致しており、アブダクションは現実であるとしている。

人間はテーブルに置かれ、男性は精子を、女性は卵子を抽出される。誘拐された人たちの中には、別の部屋で不思議な姿をした人間と宇宙人の混血のような赤ん坊を見せられたという人が大勢いる。

ジェイコブスの研究は綿密で、よく整理されているという定評がある。それでもアブダクション現象そのものを否定する声は多い。しかし、宇宙人が人間のDNAに細工を施し、進化の系統を枝分かれさせようとした可能性はないだろうか?

ホモ・ナレディ

2013年、ある探検家がライジングスターという洞窟の奥深くで人間によく似た化石を発見した。古人類学者によれば、見つかった骨はこれまでに発見された初期人類のどの骨とも異なるという。さらなる研究の結果、この骨は人間のものではないという結論に至った。人類の進化論に新たな疑問が投じられたことになる。

この新たな種は、ホモ・ナレディと呼ばれる。ホモ・ナレディはヒト科の動物だが、彼らは原始的な人類と進化した人類の両方の性質を備えている。頭蓋骨の形や歯のサイズといった特徴は、ホモ・ナレディ独特のものだが一方で、足や足首は人間によく似ている。

別の特徴もある。彼らの脳はわずか500ccしかなく、現代人の三分の一程度だということだ。肩や胴体は、非常に原始的で初期のヒト科の祖先とよく似た特徴を持っている。最初の人類は、300万~700万年前にアフリカで始まったと言われているが、この洞窟はもっと新しい。さらに彼らの置かれていた状態は、非常に規則正しく何かの儀式が行われていたように見えるという。

 ダーウィンの進化論

ヒト科の動物の系統図には、現生人類に加えて枝分かれしたが、すでに絶滅している先人たちも含まれる。例えば、ネアンデルタール人、ホモ・ハビリス、ホモ・エレクトスなどの知性を持ち、直立二足歩行のできたヒト科の霊長目だ。そして、長年にわたる研究の結果、科学者たちはこれら複数の種が共存していた時期があると考えている。

 こうした最近の発見により、1859年に提案されたダーウィンの進化論を再検討する必要が出てきたという意見もある。ダーウィンは「種の起源」という著書の中で、人間の進化論について記している。

それによると、ヒトは自然淘汰によって世代ごとに段階的な変化を遂げていき、やがて既存の種が改良されるという。進化論が正しければ、ゆっくりとした安定した進化が見られるはずだ。だが実際は、急速な進化を遂げて突然現れたのが初期人類だと考えられている。

人類の進化や人類以前のヒト科の進化は、ダーウィンが提案した通りの道を歩んだわけではないかもしれない。一説によると、かつて地球には知性を持つ全く異なる種のヒト科が存在した可能性があるのだ。そのヒントを探るため、人類の創造について書かれた最も古い物語の1つを見てみる。

古代シュメールの文書には、かつてエンキが人類の失敗作を作り、女神ニンフルサグが苦労の末、完璧な人間を作ったと書かれている。彼らの理想とする人間ができるまでに6種類の試作品が作られた。さらにマヤ神話ポポル・ヴフには、三度に渡り人間を作る実験があったと書かれている。

神が様々なタイプの人間を作ろうとしたという物語は、マヤ神話のポポル・ヴフだけでなく、古代シュメールの文書やその他の記録にも残されている。遠い過去、地球では本当にそのようなことが起きていたのか?だとすれば、その神とは誰を指すのだろうか?

世界各地で見つかるヒト科の異種が共存していた証拠

2003年インドネシアのフローレス島でホモ・フローレシエンシスの人骨が見つかった。成人でも身長1メートルくらいのヒト科の生物で、人々は彼らをホビットと呼んでいる。彼らが存在した1万6000~8000年前は、現生人類しかいないと考えられていた時期だ。

驚きなのは体のサイズで非常に小さく、脳のサイズはチンパンジーと同じくらいで300~400ccくらいしかなかった。だが、現生人類と同じように道具を使っていたのだ。彼らはこの島に流れついたのか?それとも誰かによって連れてこられたのだろうか?孤立した島は、実験皿のような役割を果たしていたのかもしれない。

それから数年後、シベリアの洞窟で新たなヒト科の骨が発掘された。彼らは、発見された洞窟の名前にちなんでデニソワ人と名付けられた。過去20年の間の発見によれば、世界における孤立した4つの地域において、4種類の異なるグループが発見されたということになる。

ホモ・フローレシエンシスは、フローレスという孤立した島で見つかった。デニソワ人は、シベリアの山奥で見つかった。ネアンデルタール人は、西ヨーロッパで発見された。そして、現生人類はアフリカで進化したとされている。

地理的に隔離されることが、どのような影響を及ぼすのかは科学者たちもまだ結論に至っていない。だが、人間や人間以外の種の離島における人口を研究した限り、島という孤立した環境では、ユニークで優れた順応性を持つ種が育まれる可能性が高く、体のサイズにも特徴が現れるという。

1972年、スティーヴン・ジェイ・グールドという研究科が一般に言われている進化のモデルに異論を唱える進化論を発表した。彼は断続平衡説と呼ばれる理論の中で、化石の記録を見る限り人の進化は、ダーウィンが提案した段階的なものではなく、突然変異のようなものだったと主張している。

しかも、そのような急激な変化は隔離された環境で起こったというのだ。その理論が、今も物議をかもしているのは、グールドがそこに未知なるメカニズムの介入があったと主張するためだ。だがそれがどんなメカニズムだったのかは、彼もまだ発見できていない。

ホモサピエンス以外が絶滅した理由

2011年、スペインの洞窟で宗教儀式で埋められたような体勢をした3人の遺骨が発見された。埋葬されている様子から、その遺骨は人間のものだろうと人類学者たちは判断した。ところが後にそれらは、人間に近い進化を遂げたと言われるネアンデルタール人だと判明した。

死体を埋葬するということは、死後に関する何らかの考え方があったということだ。死後の世界が存在するということは、神も存在するはず。これは、かなり複雑な宗教的思想であり、ネアンデルタール人が象徴的存在を理解したり、文化を形成する能力があったことを表している。

ネアンデルタール人は、初期の発見を通して粗野で知性に乏しく人間とはかなり異なる石器人という印象がある。背が低くがっちりしていて、脳が大きいのが特徴だ。一方で衣服を身に付け、病人や老人をいたわる知的な者たちだった。

2014年、科学者たちは40箇所の異なる採掘現場から得られた資料を分析し、ネアンデルタール人の絶滅した時期を割り出した。結果は4万年前ということだった。つまり、ホモサピエンスとネアンデルタール人は、少なくとも千年は共存していたことになる。ネアンデルタール人はなぜ消えたのだろうか?

ネアンデルタール人は遥か昔に絶滅したが、2013年進化遺伝学者たちが一部の人間にネアンデルタール人とデニソワ人の染色体、ゲノムが伝わっていることを発見した。どこかの時点で異種交配があったというのだ。

ネアンデルタール人の遺伝子マーカーは、ヨーロッパと中東の一部の地域の人口に集中している。デニソワ人の遺伝子マーカーは、アジア大陸および太平洋諸島、ニューギニア島、オーストラリアのアボリジニに多く発見されている。

人間とかつて地球に共存していたとされる他のヒト科の種が絶滅理由は、こうした異種交配を調べることで明らかになるという。複数の異なるヒト科の発展が、それぞれ意図的に隔離された場所で別々に進行していたと想定してみる。あまりに遠く離れた場所に置かれたため、お互いに接触するのは難しかった。それは、異種交配は好ましくないということを意味している。

ネアンデルタール人との交配が起これば、実験の根幹にダメージを与えることになるからだ。そこでネアンデルタール人の系統を排除し、地球から完全に消し去らなければならなかったという推論だ。

古代の宗教的な資料を見てみると、何千年も前から神々は人間を肉体的にも道徳的にも純粋なものとして創造したいと考えていたようだ。一方で、人間が道を踏みはずなどして神の怒りを買った場合、神が天罰を下すという物語も数多く見られる。これは、私たち人間を純粋な種として存続させるための宇宙人による介入だと考えることもできる。初期人類を一掃して、初めから作り直すという行為もそんな介入の一環と言えるわけだ。

約7~4万年前の時期、ホモサピエンスは少なくとも2度に渡るボトルネック現象を体験したと言われている。これは遺伝子的な異変により人口が現象することで、世界中にいたホモサピエンスは、約3000人にまで現象した可能性がある。

地球を一掃するため、宇宙人たちは大規模な計画を実行した。例えば、聖書で言われる大洪水を起こしたのだ。大洪水により当時、地球上にいた多くの人口が排除された。宇宙人である神が、何らかの方法で大洪水を起こしたのだ。彼らが自ら遺伝子操作を行い失敗してしまった作品を地球上から一掃して最初からやり直すためにすべてを洗い流したというわけだ。

 生き延びた巨人族

研究者たちは、様々なアメリカ先住民から集めたDNAデータを分析し、ベーリング海峡を渡った祖先たちの歴史を辿ろうとしていた。その系統は、DNAの構成を示すハプログループで分類される。グループはA~Dまであり、それぞれが2~3万年前に発生した種でアジア大陸の異なる場所からの移住を表してる。

だがこの四大系統のいずれにも属さない全く異なるアメリカ先住民の系統が、わずかだが存在することが明らかになった。彼らの祖先は、約3万6000万年前まで遡るがベーリング海峡を渡ってはいないようだ。科学者たちは、これをX系統と呼んでいる。

X系統は、アメリカ先住民の約2.5%を占めるほか、北欧や中東の一部の人口にも見られる。他のグループとの共通点はなく、X系統がなぜこれほど異なるのかもわかっていない。1つの種族と他の種族が全く関係ないなどおかしなことだ。

X系統と呼ばれる人々のルーツは、未だに謎のままだが、その系統は遠い過去に北アメリカを含めた世界各地に存在したという失われた種族と関係しているかもしれない。X系統の遺伝子は、世界中で報告されている巨人の種族と何らかの関係があるかもしれない。

1800年半ば頃からアメリカの人類学者たちは、2~2.5メートル近くもある巨人の骨を発掘していたという記録が残っているのだ。1800年代スミソニアン教会の人類学者たちは、アデナ文化に属するアメリカ先住民部族の埋葬塚で極めて大きな骨を発掘した。

聖書には、地球にやって来た見張りの者や神の子たちの話が書かれている。彼らは人間と交わり新たな巨人の種を作った。ネフィリムだ。発掘された巨大な骨は、そんな見張りの者やネフィリムの証拠かもしれない。こうした巨人の中には、宇宙人のDNAが混じっていることも考えられる。

Rh-の血液型

フランスとスペインの国境に位置するピレネー山脈。この孤立した地域に暮らすバスク族と呼ばれる人々がいる。彼らは、人類学的にも歴史的にも複雑な境遇を持っている。この少数民族が話す言葉は、世界中の他の言語とあまりに違うのだ。またRh−という血液型の比率が世界一高いという点でも特殊である。

バスク族の35%ほどがRh-の血液型で世界で最も珍しいとされる血液型だ。最も変化しにくく、他の血液型と相互作用できないという特性を持っている。人間の血液型は、大きく4つに分けることができる。O型、A型、B型、AB型だ。さらに血液型はRh因子に基づいて細分化される。血液中にRh抗原を持つか、もたないかによって分けられる。

Rhという名前は、英名のアカゲザル(rhesus macaque)から来ている。アジア地域に住むサルで、輸血の実験に使われた。輸血される側の反応を見るためだ。その実験からRh因子に+と-の2種類があることが発見された。

世界人口の85%はRh+の血液型だとされており、+と-の両方の輸血を受けることができる。しかし、Rh-が+の輸血を受けると命に関わることがある。体が外来抗原を破壊しようとするからだ。また、Rh-の女性がRh+の男性の子供を妊娠すると胎児に危険が及ぶことがある。昔、結婚前に血液型を調べたのはこのためだ。

Rh-の血液型を持つ人は、血圧が通常よりも低く脈拍も弱い。そして、背中に余分な脊椎骨がある場合が多い。Rh-の血液型を持つ人は、地球上で異なる種から進化したのかもしれない。外から来た種なのか、遺伝子操作によるものなのか、それとも自然の進化の結果なのか、誰にもわからないが人口の15%を占めるRh-の血液型の人々は外から来た可能性があるということだ。

 

私たち人類の進化は、単なる自然淘汰ではなく宇宙人の介入によるものなのだろうか。人間は今、急速に新たな種へと変化し、ホモサピエンスに取って代わろうとしているのかもしれない。想像してみて欲しい、現在の私たちと同じようにネアンデルタール人は、自分たちがホモサピエンスに取って代わられるとは夢にも思わなかっただろう。

 私たち人類は、宇宙人による実験の結果なのだろうか。地球上の孤立したエリアは、実験室として機能しており、そこで生き残った1つの種にだけ存続が許されるのだろうか。それが真実ならば、宇宙人による遺伝子操作は現在も続いている可能性がある。完成したと思える現在の私たちもまた、人類の試作品の1つであり、宇宙人によって導かれた進化の道の先頭を歩いているのかもしれない。その歩は、いずれ私たちが宇宙人の祖先と並ぶ日まで続いていくのだろう。