1600年、岐阜県関ヶ原で豊臣秀吉亡き後の天下を取るため武将たちが激突。それが「関ヶ原の戦い」だ。徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍、共に8万から9万の軍勢で兵力は互角。戦は長引くと思われたが、天下分け目の戦いはたった7時間で決着した。その原因となった武将こそ小早川秀秋だった。そこには深い訳が…
ある高校に置き換えてみよう。東と西の2つの勢力。どちらにつくのかヤンキーたち。時空を越えてヤンキーとなった三成と家康が、ある気弱な男を奪い合う。天下を分けるその戦いで若きその武将がやっちまったのだ。
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